EAST-EAST 3
2011-05-31 18:05:29

日本とリトアニア建築家の交流イベントEAST-EAST 3が開催

建築文化の架け橋、EAST-EAST 3



2011年6月1日から6月29日まで、東京の行幸地下ギャラリーで「EAST-EAST 3」が開催されます。このイベントは、リトアニアと日本の建築家たちの交流を目的としたもので、建築文化の理解を深める貴重な機会です。

イベントの背景


EAST-EASTは2001年に初めて始まり、これまでに2回のイベントが開催されてきました。特に2009年には多くの建築家が参加し、両国の建築文化を探求しました。そして、第三回目となる今回はついに日本にやってきました。リトアニアの建築家たちと学生たちが訪れ、共に新しいアイデアを生み出します。

展示内容


「East-East 3 EXHIBITION」では、リトアニアから来た10人の建築家と日本から参加する40人の建築家による作品が展示されます。展示作品は、50cm×180cmの布製スクリーンに建築写真や図面が組み合わされ、合計80本が展示されます。来場者は、リトアニアと日本の建築文化の違いや共通点を感じることができるでしょう。

学生デザインワークショップ


また、学生たちの参加も見逃せません。「East-East 3 Student’s Design Workshop」では、銀座をテーマにしたワークショップが行われ、リトアニアの学生10人と日本の学生10人が5日間にわたり協力して具体的な建築提案をまとめます。地元の方々の協力を得ながら進められるこのプロジェクトは、交流と新たな視点を育む機会となります。

シンポジウム


さらに、6月4日には「East-East 3 SYMPOSIUM」が予定されています。このシンポジウムでは、両国の建築家が「21世紀の建築と都市を襲う大きな波」と題し、未来の建築や都市のあり方について熱い議論を交わします。学生デザインワークショップでの成果発表も行われるので、クリエイティブな活動を間近で見ることができる貴重なチャンスです。

多彩な交流プログラム


リトアニアの建築家たちと学生たちは、滞在中に建築見学ツアーや交流パーティなど様々なプログラムを通じて深い絆を築きます。特にオープニングセレモニーは非常に重要で、6月1日に行われるテープカットでスタートします。その瞬間を見逃さないようにしましょう。

都市との連携


EAST-EAST 3は、UIA 2011 TOKYO 111 Days Before展として開催され、世界建築会議に向けたプレイベントの一環です。このイベントは建築関係者だけでなく、市民にも広く開かれているため、多くの人々がリトアニアと日本の建築文化に触れることができます。

建築は、文化や社会の変化を反映する重要な要素です。EAST-EAST 3がもたらす新たな視点やアイデアは、未来の建築を考える上で貴重な材料となるでしょう。

会社情報

会社名
UIA2011 東京大会 日本組織委員会
住所
東京都渋谷区神宮前2-3-18JIA館
電話番号

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