刺繍カラー選択肢が拡大！「クラTジャパン」が新たなサービスを開始

刺繍カラー選択肢が拡大！新たなサービスが登場

山梨県甲斐市に本社を置く株式会社フォーカスが、オリジナルグッズ製作サイト「CLAT-JAPAN」を通じて新たな刺繍カラーの選択肢を提供することを発表しました。この新サービスでは、同一デザインに使用できる刺繍カラーが、従来の5色から8色に拡大されます。これにより、より多様なデザインが可能になり、顧客の要望に応えることができます。

高級感と耐久性を兼ね備えた刺繍

刺繍加工は、見た目の美しさだけでなく、耐久性が強いという特徴も持っています。しかし、これまでの印象として、価格が高く、納品までに時間がかかるため、注文がしにくいとの声も多くありました。このようなネガティブなイメージを払拭するため、クラTジャパンでは注文を受けてから最短でなんと3日後に発送できる体制を整えています。

サービス開始当初から5色までのカラーが利用可能でしたが、これを全70色の中から好きな8色を選べるようにすることで、デザインの幅を大きく広げました。価格設定もユーザーに優しく、これまでの5色までの料金と同じ料金体系を維持しつつ、6色目からは1枚につき100円が追加されます。これにより、刺繍の色数が増えることで、さらに個性的で魅力的な商品を作成できるため、多くのユーザーにとって嬉しいニュースとなることでしょう。

刺繍サービスの詳細

「クラTジャパン」の刺繍サービスでは、ウェア、バッグ、タオル、キャップなど、さまざまなカテゴリーに対応しています。デザイン刺繍の価格については、サイズに応じて異なりますが、例えば10㎠以内であれば400円、25㎠以内が600円といった具合に、ニーズに応じた多様なプランが用意されています。料金はすべて税別で、2024年11月25日から受け付けを開始します。

株式会社フォーカスの成り立ち

株式会社フォーカスは、2009年に常松憲太氏によって設立されました。当初はBtoBのグッズ販売を行っていましたが、高校生たちからの感謝の手紙や写真に触れることで、ビジネスライクな視点からより社会貢献を意識するようになりました。それがきっかけで、プリントTシャツ事業に特化し、2014年にはEC販売を開始。売上高のほぼ全てをECで構成するまでに成長しました。

2020年にはコロナ禍の影響で一時的に売上が減少し、経営に困難を迎えましたが、政府の支援等を受けて設備投資を行い、2021年には目標を上回る売上高を達成。今後はEC海外販売や一部上場の目指し、社員一丸となった取り組みが続けられます。