株式会社ワンキャリアは、アメリカの経済誌「Forbes」によるアジア版の優秀企業リスト「Forbes Asia's 200 Best Under A Billion」に初めて選出されました。この評価は、同社がキャリアデータプラットフォーム事業を展開し、年々成長を見せていることを証明するものです。
「Forbes Asia's 200 Best Under A Billion」はアジア・太平洋地域の10億ドル未満の売上高を持つ上場企業の中から選定され、毎年多くの企業がノミネートされます。2024年版では、20,000社以上の企業の中から200社が選ばれ、日本からは22社がランクインしました。選出されるためには、売上や利益、成長率といった数値面だけでなく、企業の持つ独自のビジョンや文化も重視されます。
ワンキャリアは、特に大学生向け新卒採用メディア「ONE CAREER」、求職者向け中途採用メディア「ONE CAREER PLUS」、人事向け採用DX支援サービス「ONE CAREER CLOUD」といった多様なサービスを提供しています。これらは、個人や企業が仕事選びに関連するデータを活用できる場を提供し、日々のキャリア形成に大きく寄与しています。
今後の展望について、ワンキャリア代表の宮下尚之氏は「人の数だけ、キャリアをつくる。」というミッションのもと、事業の成長を加速させるための施策を推進していく意向を示しました。2026年12月期には、売上高100億円、営業利益30億円を目指すという目標も発表されています。これは、今後の運営方針がいかに具体的に設定されているかを示しています。
選定されたことを受け、ワンキャリアへの注目度が高まり、プラットフォームの利用者も増加することが期待されます。これにより、さらに多くの人々が自身に合ったキャリアを見出し、希望する職場に辿り着く手助けを行うことができるでしょう。実際、選ばれた企業の一員としての誇りと共に、ワンキャリアは今後も新たなサービス開発や改善に取り組む予定です。
新卒採用市場は常に変化しており、企業と求職者のニーズも多様化しています。ワンキャリアはこの市場において、より良いマッチングを実現するための価値ある情報を提供し続け、成長を続ける企業としての地位を確立することでしょう。今後の動向から目が離せません。
選出された企業の一覧は、Forbesの公式サイトで確認することができます。興味のある方はぜひご覧ください。