眼鏡国家検定
2021-12-21 09:00:05

眼鏡業界に新たな資格制度導入!国家検定の受付が開始

新進気鋭の「眼鏡作製技能士」資格が登場



日本眼鏡技術者協会は、自身の目的を実現するために重要なステップとして、「眼鏡作製技能士」という新しい国家資格制度の導入を発表しました。この資格は、人々に適切な眼鏡を提供することを使命としており、1級と2級の認定試験が用意されています。端的に言えば、この資格を取得することで、眼鏡作製者が常に最新の知識と技術を保ちながら、顧客に最高のサービスを提供できるようになります。

申込み受付と試験の詳細



この新しい国家検定の申込みは、学科試験が2021年12月6日から2022年2月28日まで受け付けられ、実技試験は2022年の6月に行われる予定です。学科試験の日程は、2022年4月20日、実技試験は7月25日から8月25日となっています。

IOFT2021での圧倒的な反響



2021年に開催されたIOFT東京国際メガネ展では、新たに設けられた「眼鏡作製技能士」資格が注目を集め、300名以上がセミナーに参加しました。このセミナーは、メガネ業界で働く多くの人々にとって、知識を高める貴重な場となりました。また、厚生労働省の広報誌でも取り上げられ、業界全体の重要性が再認識されました。

増加する眼鏡需要



最近のコロナ禍においては、自宅でのパソコンやスマートフォンの使用が増え、眼精疲労や若年層のスマホ老眼が問題となっています。このような背景から、メガネ市場は拡大傾向にあり、ファッションアイテムとしてのメガネも人気を博しています。高齢化に伴うニーズも多様化しており、老眼鏡や遠近両用眼鏡の需要も高まっています。このような市場の動向により、国家検定の導入は、品質向上と価値の保持に寄与すると期待されています。

SDGsへの取り組み



日本眼鏡技術者協会は、持続可能な開発目標(SDGs)にも力を入れています。特に、「ジェンダー平等を実現しよう」と「働きがいも経済成長も」といった目標に取り組んでいます。職場環境における女性の地位向上も意識されており、資格取得を通じて自信を持ち、社会での活躍が促されています。

メガネ業界の未来に期待



この新しい「眼鏡作製技能士」資格は、業界の技術力を向上させ、消費者により良いサービスを提供するための重要な一歩です。日本眼鏡技術者協会は、信頼性のある専門家を育成し、常に進化する市場のニーズに応える体制を整えています。最新技術を持った専門家が増えることで、業界全体の底上げが期待されます。今後の眼鏡業界に目が離せません。

会社情報

会社名
公益社団法人 日本眼鏡技術者協会
住所
大阪府大阪市淀川区宮原1-2-6 新⼤阪橋本ビル9階
電話番号

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