立ち寝を楽しむ
2023-08-01 12:00:02
立ったまま仮眠できる新商品「ジラフナップ」の効果と魅力
新しい仮眠のスタイル
現代社会において、睡眠不足は多くの人の悩みとなっています。特に日本では、OECDの調査によると平均睡眠時間が約7時間22分と、加盟国の中で最も短いことが知られています。このような背景の中で登場したのが、立ったまま仮眠できる新商品「giraffenap(ジラフナップ)」です。この革新的な仮眠ボックスは、8月1日に発売され、多忙なビジネスパーソンや健康を意識する人たちの新たな選択肢となっています。
giraffenapとは?
giraffenapは、立ったまま休むことができる仮眠ボックスです。わずか20分の仮眠で、疲労回復やストレス軽減、記憶力や集中力の回復を助け、さらには創造力の向上にも寄与します。この新たな休憩のスタイルは、特にオフィス環境での採用が期待されており、従業員のパフォーマンスを向上させるためのストレス対策として注目されています。
立ちながら寝るメリット
立ったまま仮眠を取ることの最大のメリットは、北海道大学と台湾の国立成功大学の共同研究によって証明された結果にも基づいています。この研究では、立ったまま寝ることで「睡眠段階2」に到達することが可能であると証明され、短時間の仮眠でも、頭が冴えた状態で素早く業務に復帰できることがわかりました。
特に、睡眠段階2では脳のリフレッシュや情報処理が行われるため、日中の眠気やだるさを解消するのに役立ちます。仮眠後はリフレッシュした気分で仕事に戻れるため、特に忙しいビジネスシーンでの活用が期待されます。
容易な立ち寝姿勢
giraffenapでは、身体の支えを「頭」「お尻」「すね」「足裏」の4点に限定することで、力を入れなくても安定した立ち寝姿勢を保つことができます。これにより、リラックスしながら短時間の仮眠を取ることが可能です。
スペースの有効活用
仮眠ボックスのサイズは小型の公衆電話ボックスほどで、従来のベッドと比較して約半分のスペースで使用できるため、限られたオフィス環境でも設置しやすい点が大きな魅力です。これにより、多くの企業が従業員の健康を意識した環境を整える一助となるでしょう。
今後の展開
giraffenapは、近未来的なデザインである「スペーシア(SPACIA)」と、自然を感じさせる「フォレスト(FOREST)」の2つのラインナップを展開します。今後、2023年8月22日からは「ネスカフェ 睡眠カフェ in 原宿」でのコラボレーションが決定し、多くの人にgiraffenapを体験してもらう機会が提供されます。また、商品自体は2023年12月末から2024年1月にかけて発売予定となっています。
まとめ
giraffenapは、忙しい現代人が求める仮眠のスタイルを革新する商品です。立ったままの姿勢で短時間の仮眠を取ることで、疲労を軽減し、業務に戻ることが容易になります。新しい健康促進の手段として、企業や個人がこの仮眠ボックスを取り入れることで、日々のパフォーマンスが向上することでしょう。「giraffenap」を通じて、リフレッシュしながら働く未来の職場環境を実現する一助となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
広葉樹合板株式会社
- 住所
- 北海道旭川市東鷹栖東2条2丁目137番地372
- 電話番号
-
0166-57-1717