見える未来を支える医療支援の活動
先進会眼科 福岡飯塚の院長である淵上あき医師が、国際医療支援の一環としてバングラデシュで白内障手術を実施しました。これは2025年10月31日から11月4日にかけて行われ、NPO法人POSAのボランティア「アイキャンプ」に参加したものです。
この活動では、経済的な理由から手術を受けられない多くの患者に対して、連日40名以上の白内障手術を行いました。現地の医療環境は日本とは異なり、最新の設備や器具が不足している中で、淵上医師を含む全国から集まった医師たちが協力しながら安全かつ確実な手術を実施しました。
淵上医師は、「言葉の壁や限られた医療環境での手術は厳しいものでしたが、現地の子どもたちの笑顔や治療に対する感謝の言葉に触れ、大きな感動を覚えました。普段は最高の設備と優秀なスタッフに支えられていることに感謝する良い機会となりました」と述べています。
POSAの理念
POSA(Project Operation Sight for All)は1995年に設立され、1999年にNPO法人化された国際医療支援団体です。この団体は、「分かちあわれない全てのものは、失われる」という理念のもと、白内障手術を受けられない人々に対して最高水準の医療を無償で提供しています。現在、主にバングラデシュで継続的にアイキャンプを行い、現地の医療従事者への技術指導や育成にも注力しています。
先進会眼科の取り組み
先進会眼科は、日本最大規模の眼科ネットワークとして、国内外での医療支援活動に力を入れています。今回のボランティア活動においては、白内障手術に使用する手術用メスを300本無償提供し、現地での手術の精度と安全性向上に貢献しました。
また、先進会眼科ではこれまでに多くの国際医療支援に取り組んできており、理事長の岡義隆も海外での白内障手術を行ってきました。淵上医師の活動は、先進会眼科が引き続き国際社会に貢献する姿勢を示すものとなりました。
様々な施策による患者サポート
先進会眼科は、「全てのひとと見える感動」をテーマに、患者一人ひとりの悩みに寄り添った治療を提供することを目指しています。手術後の症状確認や、痛みを可能な限り軽減する麻酔の工夫、ウェブやLINEでの予約システム、スタッフとのチャット機能など、患者が快適に医療を受けられるような環境作りにも力を入れています。
先進会眼科について
先進会眼科グループは、東京・名古屋・大阪・福岡各地にクリニックを展開し、ICL(眼内コラマーレンズ)やレーシック治療、白内障手術など、眼に関する幅広いニーズに応えています。設立は2002年11月で、今後も心温まる医療支援活動を続け、「Wow!Vision ~すべての人と見える感動を~」という理念のもと、世界中に“見える未来”を届けることを目指します。