京都が誇る新たなスキンケアアイテム
京都の西陣織で知られる渡文株式会社と、合同会社from TRは、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて新たにボディタオル「キビソ肌友だち輪奈りっち」の先行予約を始めました。このプロダクトは、国産の天然素材「キビソ」を使用した画期的なスキンケアアイテムとして注目されています。
伝統と革新の融合
この新商品は、100年の歴史を持つ京都西陣織の技術を基盤にしています。西陣織が培ったシルクのノウハウを生かし、キビソという新しい素材に着目しました。「キビソ」とは、蚕が生成する糸のうち、最初に出される特別な糸で、通常は繭からわずか4%しか取れない貴重なものです。切削が難しく、染色や織りが難しいため、一般には利用されず処分されることが多いのが現実です。しかし、このプロジェクトでは、キビソの特性を最大限に生かし、素晴らしい洗い心地を提供します。
キビソの素晴らしさ
キビソには、シルク成分のひとつである「セリシン」が豊富に含まれています。このセリシンは、肌に馴染みやすい構造を持ち、保湿効果が高いため、肌に優しく、自然な滑らかさを与えます。このタオルを使うことで、心地よい洗い心地を実感することができ、毎日のケアに最適です。
こだわりの編み方
「キビソ肌友だち輪奈りっち」は、ボディタオルとしての機能性にもこだわっています。2000個以上の繭を使用し、日々研究を重ねた結果、特に国産キビソに合った編み方を完成させました。ループ状に編まれたその構造は、非常に柔らかく、豊かな泡立ちを実現しています。
これにより、セリシンが効率的に肌に供給され、優れたピーリング効果も期待できます。これまでのゴシゴシとした洗い方を必要とせず、肌に優しい洗い心地を楽しむことができるのです。さらに、セリシンはお湯とせっけんのアルカリに反応し、ヌメリが取れるため、洗顔料としても使用可能です。
ビジョンと今後の展開
渡文株式会社は、西陣織の伝統を見直し、未来の100年に向けて、シルクを身近な存在にすることを目指しています。また、国内の養蚕業を活性化するためにも、キビソを用いた新しい商品開発に取り組んでいます。「キビソ肌友だち輪奈りっち」は、その一環として生まれた商品であり、消費者に親しみやすい価格と品質を提供しています。
プロジェクト詳細
このプロジェクトは2023年8月19日から始まり、予約期間は9月29日まで。発送は2023年12月を予定しています。価格は5,700円(税込、送料込)からの受注生産です。質の高い日本製として、多くの方に利用していただきたいと考えています。
プロジェクトの詳細や予約は、
こちらのリンクからご確認ください。シルクの優れた特性を活かした、この革新商品の体験を通じて、多くの人々に新たなスキンケアの可能性が広がることを願っています。