東京で発酵の魅力を楽しむ「手前みそお披露目会」の成功裏な開催

東京でのオンライン発酵イベント

先日、東京の生活協同組合パルシステム東京が主催する「手前みそお披露目会」が、オンラインという新しい形で行われました。参加者は、自宅で手作りしたみそを披露し、交流を深める機会を持ちました。このイベントは、特に料理や食文化に興味を持つ人々にとって、貴重な経験となりました。

手作りみその魅力

9月13日（土）、13人の利用者が参加し、オンラインでの交流を楽しみました。ここでは、パルシステムの産直提携先から取り入れた大豆や麹を使用して、自ら作ったみそを持ち寄り、その過程やエピソードをシェアしました。自宅での手作り体験は、ただの料理を超え、参加者同士の絆を深めるものとなったのです。

お披露目後には、発酵を促進する「天地返し」の手法やカビの取り方、みその保存方法について講師から教わりました。これにより参加者は、みそのさらなる魅力やその作り方についても理解を深めました。

講師の存在

このイベントの講師は、PLA（パルシステム・ライフアシスタント）として活動する山内智子さんです。彼女は、みそやしょうゆ、そしてぬか床など、多様な発酵食品を使った健康的な食生活を推進しています。山内さんは「五平餅みそ焼きおにぎり」のレシピをネット越しに共有し、参加者は自宅で準備した材料を用いて、お互いに焼きおにぎりを調理しました。

発酵食品の効果

今回のイベントでは、まだ残暑が厳しい時期でしたが、発酵食品に含まれる栄養素とその酵素が、身体に与える良い効果が注目されました。参加者は、手前みその楽しさを再発見しつつ、健康的な食生活における発酵食品の役割を実感しました。

地域のつながり

パルシステム東京は、今後も地域の利用者たちと共に、毎日の食事の重要性や健康的な食文化の促進に努めていくにあたり、オンラインイベントの可能性も広げていく方針です。彼らは地域づくりを目指して、グループの連携を強化し、誰もが健康で長く生活できる社会を築こうとしています。

このように、オンラインでの発酵を通じたつながりは、参加者にとって新しい食の楽しみとコミュニケーションの場となりました。日常の食卓に発酵の力を取り入れ、身体と心を健康に保つための素晴らしい第一歩となったことでしょう。

パルシステム東京の今後の活動からも目が離せません。