嘉之助の新ウイスキー
2023-11-28 14:00:02

新感覚のジャパニーズウイスキー「嘉之助 HIOKI POT STILL」の魅力とは

新感覚のジャパニーズウイスキーが登場



2023年12月1日、小正醸造の日置蒸溜蔵から新たに発売される「嘉之助 HIOKI POT STILL」。このウイスキーは独自の製法で造られ、多様な味わいを持つ新しいジャパニーズスタイルのポットスチルとして注目されています。

独自の製法で完成した味わい


「嘉之助 HIOKI POT STILL」は、アイリッシュポットスチルに触発された新しい製法で作られたジャパニーズウイスキーです。焼酎づくりの技術を最大限に活かし、力強い個性が際立つ原酒を丁寧に樽熟成し、まろやかな口当たりを実現しています。これは単なるウイスキーではなく、風味豊かな特別な体験を提供するアイテムです。

樽熟成は嘉之助蒸溜所の熟成庫で行われ、その過程でアメリカンホワイトオークの新樽やバーボン樽を使用。これにより、ウイスキーの風味がさらに引き立ちながらも、独特の甘さを醸し出すことに成功しています。このような工夫から生まれるウイスキーは、小正醸造の名にふさわしいものといえるでしょう。

製品の詳細とテイスティングノート


このウイスキーのアルコール度数は51%で、内容量は700ml。希望小売価格は税別で11,000円です。原料には大麦とモルトが使用されており、深みのある色合いが特徴です。実際の香りは、バターサンドやかぼす、あんず、梅のコンポートといった独特の香りが広がります。また、口に含むと、マドレーヌやオーキーな風味、ほどよい塩味が感じられ、温州みかんのような甘さも楽しむことができます。

飲み終えた後には、バニラやドライジンジャーの余韻が残り、心地よい甘さが長く続きます。このように、各段階で異なる味わいが楽しめるのも、このウイスキーの魅力の一つです。

パッケージデザインのこだわり


パッケージも特別なデザインが施されており、テイスティングルーム「THE MELLOW BAR」から望む夕日がモチーフとなっています。力強い配色がウイスキーの風味を連想させ、視覚的にも楽しませてくれます。

小正嘉之助蒸溜所について


小正嘉之助蒸溜所は、鹿児島県の日置市に位置し、2017年に設立されました。広大な敷地には、蒸留所本棟を中心に樽貯蔵庫やビジターセンターも併設されており、訪れる人々はウイスキーの製造過程を身近に体験できます。

「嘉之助 HIOKI POT STILL」は、蒸溜所の技術や情熱が凝縮された逸品です。日置の地で生まれたこのウイスキーは、どのようなシーンでも楽しむことができる新しい選択肢として、多くの方に愛されることでしょう。

今後の飲み会や特別な日の主役に、是非とも「嘉之助 HIOKI POT STILL」を選んでみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
小正嘉之助蒸溜所株式会社
住所
日置市日吉町神之川845-3日置市日吉町神之川845-3
電話番号
099-201-7700

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。