不動産クラウドファンディング「LEVECHY」が地方銀行から9億円調達

不動産クラウドファンディング「LEVECHY」が地方銀行から9億円資金調達

株式会社LEVECHYが展開する不動産クラウドファンディングサービス「LEVECHY」は、地方銀行である株式会社北國銀行から9億円の資金を調達したことを発表しました。この資金は、同社が設立した特別目的会社（SPC）の運用資金として活用される見通しです。

資金調達の背景

LEVECHYが最近実施した資金調達は、ノンリコースローンを利用したものになります。この仕組みでは、特定の不動産を担保にして、その不動産から得られる収益を元に返済されるため、借入リスクが限定されるのが特徴です。今回の資金は「LEVECHYファンド17号」の物件購入および関連費用に充てる予定です。今後も地方銀行との連携を深めていくことで、さらなる資金調達を目指すとのことです。

LEVECHYファンド17号の詳細

LEVECHYファンド17号には、以下の特徴があります。

- 物件概要: 西新宿に位置する複合ビルの1棟
- 募集総額: 515,710,000円
- 応募額: 1,091,930,000円
- 運用開始日: 2025年2月28日
- 予定分配率（年率）: 8%
- 予定運用期間: 12ヶ月
- 詳細ページ: ファンド詳細ページ

このファンドは、最小1万円から投資が可能で、一般の投資家にとっても手軽に不動産投資が行える魅力的なサービスです。

LEVECHYのサービスについて

「LEVECHY」は、1万円から始める資産運用を提供する不動産クラウドファンディングサービスです。会員登録や投資申し込みから配当金の受け取りまで、すべてオンラインで完結できる便利さが特徴。従来の不動産投資ではプロにしか扱えなかったスキームにより、多様な物件に少額から投資することが可能です。

LEVECHYの公式サイトは、こちらです。

株式会社LEVECHYの企業方針

株式会社LEVECHYは2012年に設立以来、不動産業界においてさまざまな取り組みを行っていますが、2023年6月にはより多くの人々がアクセスできるように、資産形成をサポートする不動産クラウドファンディング「LEVECHY」を立ち上げました。

2024年7月には会社名を現在の「株式会社LEVECHY」へと変更し、フィンテック企業としての新たな挑戦を始めました。今後も不動産クラウドファンディングの事業を加速し、金融の民主化を目指していくとしています。