AI技術を駆使した新型ビデオコミュニケーション端末が日本上陸

DTENが発表した革新技術 "DTEN D7X 27"

ビデオ会議のあり方を一新する新製品、DTEN D7X 27がついに日本に上陸しました。米国カリフォルニア州に本社を置くDTEN Inc.は、AI搭載のこのオールインワンビデオコミュニケーション端末を2025年12月12日より国内販売開始すると発表しました。本端末は、Zoom Roomsに対応し、フルHDの27インチタッチディスプレイ、カメラ、マイク、スピーカー、コンピュータを一体化しています。

AIによる映像と音声の最適化

DTEN D7X 27は、業界で唯一の横型27インチオールインワン端末として、高度なAI技術を用いた映像と音声の最適化機能を提供します。3つのAI対応カメラと8マイクのアレイを搭載しており、参加者を自動でフレームに収める機能により、クリアな音声と自然な会話環境を実現します。このため、会議中に発生するノイズを抑えることができ、会議内容に集中しやすくします。

コンパクトな設計と多機能性

D7X 27は、特に限られたスペースでも利用しやすい設計が特徴です。エグゼクティブオフィスや個室ブース、ホットデスクなど多様な使用シーンに適応するように設計されています。また、USB-C接続を利用することで、PCと簡単に接続し、電源供給を受けながらもカメラやマイク、スピーカーなどの機能をフルに活用できます。これにより、Zoomだけでなく、Microsoft TeamsやGoogle Meet、Webexなど、さまざまなWeb会議サービスに参加することが可能です。

エンタープライズグレードのセキュリティ

さらに、D7X 27はエンタープライズ向けにセキュリティを強化しています。デバイス管理プラットフォーム「DTEN Orbit」と連携することで、複数拠点や複数台の端末をリモートから一元管理可能です。この機能により、IT部門の運用負荷を軽減し、効率的な運営が実現できます。

新しい会議スタイルを提供

D7X 27のもう一つの利点は、無人受付や無人接客など、サービスの窓口端末としての可能性です。店舗や自治体窓口、観光案内所などでの導入が期待されており、AIによる高品質なビデオ通話を通じて、来訪者の対応を効率的に行うことができます。特に人手不足が進行する中でこのような製品の需要は高まる一方です。

仕様と販売情報

この画期的な製品は、2025年12月12日から日本の販売代理店を通じて入手可能で、価格はオープンです。詳細な仕様や製品紹介動画は、公式ウェブサイトを通じて確認できます。DTENは、2015年に設立され、革新的なコミュニケーションシステムを提供し続けている企業であり、今後もさらなる発展に期待が寄せられています。

URL: DTEN D7X 27 製品サイト