オラクルとAWSが連携強化、AIデータベース導入を加速する取り組みとは?

オラクルとAWSの戦略的協業が進化



2026年8月17日、テキサス州オースティンにて、オラクルは新たに「Oracle AI Database@AWS」において「Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructure」の一般提供を開始しました。この発表により、企業はあらゆる規模の「Oracle AI Database」ワークロードで、Exadataの高い性能とコスト効率を享受できるようになります。

業界のニーズに応える新たな選択肢



オラクルは、Amazon Web Services(AWS)との長期的な戦略的協業契約を拡大し、お客様の「Oracle AI Database@AWS」への移行を促進します。これにより、22のAWSリージョンへの拡大が実現され、企業は低コストかつ効率的にオラクルのデータベースをAWS環境に移行できるようになります。

オラクルのプロダクト・マネジメント部門のシニア・バイスプレジデントであるネイサン・トーマス氏は、同サービスの急成長について「企業が最も重要なOracleワークロードをAWS環境内でモダナイズするための手段を提供し、最新のビジネスデータにAIを活用する機会を増やしています」と述べています。

業種を問わず広がる導入実績



すでに金融サービスや交通といった高度な規制が必要とされる業界でも「Oracle AI Database@AWS」を導入する企業が増えています。韓国の大手ビューティー企業CJ Olive Youngは、基幹ワークロードのクラウド移行に「Oracle AI Database@AWS」を活用することで、データ統合とAI導入の促進を目指しています。また、音楽出版社Kobalt Music Groupも、同サービスを活用しデジタルプラットフォームの拡充を図っています。

バルセロナ首都圏交通局は、新サービスの導入によってモビリティデータの高度な分析が可能になり、サービスの質を向上させています。

移行支援とパートナーシップの重要性



オラクルとAWSは、お客様が「Oracle AI Database@AWS」への移行をスムーズに行うための新たな戦略的協業契約を発表しました。これにより、すでにAWSを利用している企業がAIおよび分析サービスと組み合わせることで、業務革新を加速する手助けを提供します。パートナー企業もこのプロセスを支援し、移行コストを軽減するための資金支援を行っています。

デロイトは、オラクルとAWSとの連携を通じて、企業のクラウド移行をサポートし、業界でのイノベーションをスピードアップさせています。日立製作所も共同検証を行い、ミッションクリティカルな基幹システムのクラウド移行を後押ししています。

優れたテクノロジーの提供



「Oracle AI Database@AWS」の導入は、企業にとって多くの利点をもたらします。専用プロビジョニングが不要で、必要に応じたストレージを指定できる「Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructure」では、小規模なデータベースから、災害復旧用に複数リージョンでの展開まで、多様なワークロードに対応しています。また、AIの技術が取り入れられた「Oracle AI Vector Search」は、関連情報を的確に検索する機能を提供します。

今後もオラクルとAWSの協業は進化し、企業のビジネスを根本から変革していくことでしょう。これにより、多くの企業がAIを駆使した新たなアプリケーションの開発と、データの最大活用を実現することが期待されます。

会社情報

会社名
日本オラクル株式会社
住所
東京都港区北青山2-5-8オラクル青山センター
電話番号
03-6834-6666

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