TOPPANが次世代の医療技術を紹介！「JACLaS EXPO 2025」に出展

TOPPANが出展する「JACLaS EXPO 2025」の見どころ

2025年10月3日から5日まで、パシフィコ横浜で開催される「JACLaS EXPO 2025」に、TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANが出展します。この展示会は臨床検査分野の革新技術を一堂に集め、業界の発展に貢献することを目的としています。

展示会の意義

「JACLaS EXPO 2025」は、一般社団法人日本臨床検査機器・試薬・システム振興協会の主催で、医療やヘルスケア業界の最新トレンドを視覚的に示す重要なイベントです。TOPPANのブース（小間番号D-3）では、業界が直面する課題への解決策として、体外診断薬の受託製造や最新の環境に配慮したパッケージ、製造現場におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）等のソリューションが紹介されます。

展示内容の概要

受託製造と医療系BPO

TOPPANは、体外診断薬を含むさまざまな医薬・ヘルスケア製品の一括手配サービスを提供し、分注、充填、包装、発送に至るまでの工程をワンストップでサポートします。また、登録工場を持つことで、特定のニーズに応じたBPOソリューションを展開しています。

サステナブルパッケージの提案

TOPPANが推進するサステナブルブランド「SMARTS™」に基づき、安全性と環境に配慮した製品を展示します。特に、透明バリアフィルム「GL BARRIER」を通じて、アルミ箔の代替を推奨し、持続可能な社会の実現に寄与するパッケージを強調します。

製造DXの実現

製造、販売、使用の過程において、効率化や省人化を図るための温度ロガーやRFIDタグなどのDXソリューションも紹介されます。これにより、業務の見える化が実現し、さらなる効率化が期待されます。

グローバルな展開

TOPPANは、国内外に展開するパッケージ生産と販売のネットワークを活かし、顧客のグローバル調達を支援し、最適な適地生産を実現します。

最先端技術の展示

TOPPANの強みである研究開発力を活かし、医療・ヘルスケア分野における先端技術を展示致します。

- CMS（カラーマネジメントシステム）: 画像内の対象物の色補正技術を活用し、イムノクロマト試験数値化や製造品質管理などに利用される事例が紹介されます。
- Digital ICA®: アルツハイマー病での脳細胞へのアミロイドβ蓄積を血液で測定する新しい方法についても紹介し、医療への応用が期待されています。
- invivoid®: バイオマテリアルを用いた3D細胞培養技術は、がん個別化医療や再生医療を含む幅広い分野での応用が期待されています。