子どもを守る新システム
2022-12-16 15:20:36

子どもの笑顔を守るためのバス見守りシステムがついに登場!

子どもの笑顔を守るためのバス見守りシステムがついに登場!



最近、子どもたちを守るための新しい取り組みとして、バス見守りシステムの開発が急務とされています。特に、2022年に静岡県で発生した子どものバス置き去りによる悲しい事故は、私たちに深い衝撃を与えました。このような事故は、何の罪もない子どもたちの笑顔を奪うだけでなく、周囲のコミュニティにも大きな影響を与えます。

大人の責任を考える



子どもを守るためには、大人が果たすべき責任が大きいことを再認識する必要があります。多くの保育士や運転手は、一生懸命に職務を遂行していますが、時には予期しない事態が発生します。それにより、子どもが急いで降りたり、確認作業に手抜きをすることが命にかかわる問題を引き起こす場合があります。

プロジェクトチームの発足



私たちの会社は、産業設備の設計を専門としています。その経験を活かして、子どもたちの安全を守るためのバス見守りシステムを開発しようと考えました。2022年8月には、同じ志を持つ仲間たちと共にプロジェクトチームを発足し、多くの専門家が集まりました。このチームには車のディーラーやクラウドファンディングのプロも含まれており、実証実験を行う幼稚園とも連携を取っています。

システムの概要



新しいバス見守りシステムは、以下の主要機能を備えています。まず、ブザーやセンサーを用いた確認作業を行い、確実で一貫性のある内部チェックを実現します。これにより、誰がチェックを行っても同じ手順で進めることが可能です。

確実なチェック手順の設計



このシステムでは、幼稚園での実証実験を基にした行動パターンを設計しています。内部確認の手順を正しく遵守しなければブザーが解除されない仕組みを導入し、その完成度を高めています。また、車が停車する際に確認チェックプログラムが始動します。手順に従わない限り、ブザーが鳴り続ける仕組みを採用しています。

ボタン不正防止機能



さらに、ボタンを押しっぱなしにすることを防ぐ機能を組み込んでいます。これにより、万が一の不正行為を抑制し、より安全な運用が可能となります。

子どもが押しやすい非常ボタン



子どもが取り残された場合に備え、内部に配置された非常ボタンはどんな子どもでも押しやすい設計です。このボタンを一度押すとクラクションが鳴り続け、外部に異常を知らせる仕組みです。

取り付け工事とその重要性



システムの設置は、簡単に取り扱えるようには設計されていません。この点について考えることで、子どもたちの安全が保たれるシステムを実現できます。私たちは、ボタンの不正を防止するための工夫や電源供給の方法を慎重に選ぶことで、システム全体の信頼性を向上させています。

外部コネクション機構



このシステムは、将来的に他社の画像や赤外線システムとも接続が可能になることを見据えています。多様な技術を活かしながら、より安全なシステムを構築していく方針です。

実際の運用施設からのフィードバック



私たちは、実運用する施設からの声を直接聞きながら、システムの試作を重ねています。現場に即した使いやすいシステムを実現するために、先生方とともに議論を重ね、安心して使える製品を目指しています。

やらせっけいの使命



私たちやらせっけいは、2018年に岐阜県瑞浪市でスタートしました。この地域の特性を生かし、地元に根ざした商品開発とともに、地域の安全性向上に寄与していきたいと考えています。子どもたちの笑顔を守るため、新たなシステムの開発に全力を尽くします。どんな小さな取り組みが、子どもたちの未来に繋がるかを真剣に考えています。システムの実現に向けて、皆様のご支援を賜りますようお願いいたします。

会社情報

会社名
株式会社やらせっけい
住所
岐阜県瑞浪市西小田町1丁目75番
電話番号

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