LUUP大野城導入
2025-09-02 11:51:57

大野城市で始まったLUUPマイクロモビリティシェアの新時代

大野城市に「LUUP」マイクロモビリティシェアが導入



福岡県の大野城市に、新しい交通手段としてマイクロモビリティシェア「LUUP」が導入されました。これは、株式会社Luupが2025年9月1日から実施する実証実験で、同市内に18箇所のポートを設置し、40台の電動キックボードと電動アシスト自転車を運用するものです。サービス開始に際しては、大野城市と連携し、安全講習会も開催され、市民が正しい使用方法を学ぶ貴重な機会が提供されました。

「LUUP」の背景と導入目的


Luupは、「街じゅうを駅前化するインフラをつくる」というミッションを掲げ、移動に関する課題を解決するべく、2020年から日本各地でマイクロモビリティシェア「LUUP」を展開してきました。小型の電動乗り物を広く取り扱うことで、移動のファースト・ラストワンマイルのニーズを満たし、より自由な移動を実現することを目指しています。現在、LUUPでは、福岡エリアを含む21都道府県、62地域に展開し、ポート数は14,800に及び、アプリのダウンロード数は500万回を超えるなど急成長を遂げています。

大野城市との連携


今回の導入は、地域の回遊性を高めることや観光地へのアクセスを向上させるための取り組みとして、大野城市と連携して進められました。市長の井本宗司氏は、シェアサイクルの導入が市民生活をより豊かにし、観光客にも市の魅力を伝えるきっかけになるとコメントしています。今後も安全かつ快適に利用してもらうために、啓発イベントを継続する方針です。

安全講習会の実施


「LUUP」サービスのスタート日には、市民を対象にした安全講習会が大野城市の上筒井ふれあい公園で行われました。参加者は実際に電動キックボードや電動アシスト自転車に乗ってみる体験を通じて、交通ルールや安全な乗り方を学びました。このようなイベントは、新しいエリアでサービスを開始する際に必ず実施され、地域の皆さんに交通安全の知識を普及させることが目指されています。

料金プランや利用方法


LUUPの利用料金は、基本料金が50円(税込)で、さらに使用した時間に応じて1分当たり15円がかかります。電動キックボードを利用する場合は、年齢確認や交通ルールテストの合格が条件となりますが、電動アシスト自転車は特にこれらの手続きが不要です。

今後の展開


LUUPは今後も大野城市と連携しながらポート数を増やしていく予定で、地元の皆さんや観光客の利便性向上に寄与することを目指しています。

主要ポートの紹介


大野城市役所をはじめとする主要ポートは、アプリのマップ機能を活用することで簡単に確認できます。また、ポート設置へのリクエストも受付中で、新たなポートが求められる場所があればぜひ相談してほしいとのことです。この取り組みを通じて、地域全体の交通の便をさらに良くしていくことが期待されます。

大野城市での「LUUP」導入により、地方都市における新しい移動手段が提供され、市民の日常生活はもちろん、訪れる観光客にも恩恵がもたらされるでしょう。今後の発展に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社Luup
住所
東京都品川区西五反田八丁目9番地5FORECAST五反田WEST 7階
電話番号

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