博多駅で直方市立植木中学校が引き継ぐ九州の魅力発信イベント

九州の魅力を発信するイベントが開催

福岡県直方市立植木中学校の生徒たちが、2024年9月29日（月）・30日（火）にJR博多駅前広場で行われるイベント「九州はひとつ～ひろめよう、九州の自慢。～」に参加します。このイベントは、カルビー株式会社が福岡県やJR九州リテール株式会社と共に企画したもので、九州の魅力を多くの人々に伝えることを目的としています。

ポテトチップス九州味自慢の販売

生徒たちは、このイベントで「ポテトチップス九州味自慢」シリーズの試食や販売を行います。具体的には、五島灘の塩味や佐賀のり味のポテトチップスを取り扱い、参加者には地域の特産を楽しんでもらいます。これらのポテトチップスは、九州の素材を使った商品であり、地域の味を感じてもらう絶好の機会です。

企画の背景

カルビーは、1975年から九州でポテトチップスを製造してきました。その過程で、九州の生産者と連携しながら、地域に密着した商品開発に取り組んでいます。例えば、福岡農業高校と共同で開発した「ポテトチップス合格する梅」や、九州限定の「ポテトチップス九州しょうゆ」などがその代表例です。このような歴史を持つカルビーが、2022年から「掘りだそう、九州の力。」というプロジェクトをスタートさせ、九州全体の魅力を発信しています。

社会学習としての意味

参加するのは植木中学校の2年生で、約60名が社会学習の一環としてこのイベントに取り組みます。生徒たちは5月から活動を開始し、カルビー社員から商品の魅力や効果的なPR方法について学びました。数ヶ月の間、販売促進のためのPOP制作や、お客様へのアプローチ方法を検討し、イベントへ向けての準備を進めてきました。

イベントの内容

当日のイベントでは、以下の内容が予定されています：
1. PRコーナー：植木中学校のマスコットキャラクター「うえBee」を活用した○×クイズなど、参加者が楽しめるアクティビティを提案。スタンプラリーに参加した人には素敵な景品も用意されており、楽しさを倍増させます。
2. ポテトチップスの試食・販売：生徒たちが考案したPOPを活用し、九州ロゴマークをあしらったポテトチップスを試食しながら販売します。九州・沖縄限定の商品を手に取る良い機会です。

九州ロゴマークについて

このイベントは、「九州地域戦略会議」が作成した九州ロゴマークを使用しています。このロゴは九州の連携や一体感を象徴しており、「九州はひとつ」という理念を広めるために使用されています。参加する企業や団体もこのロゴを使用することで、地域のPRに寄与しています。

まとめ

直方市立植木中学校の生徒たちは、九州の魅力を発信する素晴らしいチャンスを得ており、地域への愛情と誇りを持って活動しています。このイベントを通じて、多くの人々が九州の美味しい特産や優れた文化に触れることができるでしょう。ぜひ、JR博多駅でのイベントに足を運び、九州の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。