NECモバイルPOSがアップデート、飲食店向け新機能を追加
日本電気株式会社が2025年9月にリリースした「NECモバイルPOS」の最新バージョンVer2.61.0。今回のアップデートでは、多くの飲食店が求める新機能が追加され、ますます使いやすさが向上しました。ここでは、各新機能について詳しく解説します。
新機能の概要
1. 共通ポイントゲートウェイサービス「POICHI」の連携
新たに「POICHI」との連携が可能になり、dポイントや楽天ポイントなど、複数の共通ポイントをまとめて管理できます。このサービスを利用するには、JCB社との契約が必須で、さらに利用するポイントに応じたオプション契約が必要です。
2. 会員番号読み取り機能の強化
共通ポイントシステムと会員番号の読み取り機能が併用可能になり、ユーザーはよりスムーズにサービスを利用できます。ただし、ハウスマネーやポイントシステムとの連携時には併用できない点は注意が必要です。
3. キッチンディスプレイの新レイアウト追加
キッチンディスプレイを新たにリニューアル。商品ごとの数量や未調理の数が表示され、業務の効率化が図れます。
4. セルフオーダーの時間帯別表示
「モーニング」や「ランチ」の時間に応じて、カテゴリ表示が自動的に切り替わる機能も追加され、店舗運営がさらに効率的になります。
5. 売上分析機能の向上
CSVダウンロード機能が強化され、客層別の売上分析がより簡単に行えます。期間指定や性別、年代など多様な条件に基づくデータ解析が可能に。
6. マスタ配信対象店舗の絞り込み機能改良
マスタの一括編集やコピー時に店舗の選択がわかりやすくなり、ユーザーに優しい設計がなされています。これにより、対象店舗の絞り込み作業がよりスムーズに。
サブスク型POSのメリット
従来のPOSシステムでは、税制変更や新たなサービスへの対応には高額なコストがかかり、利用者がその負担を強いられました。しかし、サブスクリプション型の「NECモバイルPOS」であれば、機能追加がバージョンアップという形で自動的に行われます。これにより、飲食事業者はテクノロジーの変化に柔軟に対応しやすくなります。
悩まずに済むサブスク型の選択肢
飲食業界は環境の変化を受けやすく、従来の所有型POSではその対応が難しい場面も多々あります。NECはお客様が安心して利用できるよう、サブスクリプション型でPOSを提供しています。これは「安い、早い、軽い」を両立する一方で、常に改善を図っていくための最適な選択肢です。
さらなる詳細とお問い合わせ
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