ごみ拾いポイントアプリ「YUIMAALU」が地域美化でわんだふるグループと提携
福岡県福津市に本社を構える一般社団法人くらげれんごうが開発した環境貢献型ごみ拾いポイントアプリ「YUIMAALU(ユイマール)」は、同じく福岡市に拠点を置くわんだふるグループとパートナーシップ協定を締結しました。この提携により、両者は「おさんぽクリーン〜わんだふるな地球と未来へ〜」という共同プロジェクトを始動し、ペット同伴の市民が地域美化に積極的に参加できる環境づくりを目指します。
プロジェクトの目的と意義
「おさんぽクリーン」のプロジェクトでは、犬の散歩をしながらごみを拾うことを推奨し、地域の美化はもちろんのこと、ペットが誤ってごみを誤飲するリスク低減や環境保全にも寄与することを目指しています。この活動は最終的には海洋ごみ問題の解決にもつながるとされています。
具体的には、わんだふるグループが主催するドッグイベントでのブースやステージを活用し、ペットオーナーに向けてごみ拾いを推奨する活動を展開します。また、アプリ内では「おさんぽクリーン応援キャンペーン」として、犬用グッズのプレゼントなども行い、犬を連れた散歩時にごみを拾いやすい工夫を提供します。
環境保全に向けた取り組みの広がり
この取り組みの中で、私たちは「人とペットがともに暮らす社会」をつくり、その中で「地球環境を守る行動」が自然に日常に溶け込む未来を描いています。ごみ拾いを身近に感じることで、その活動が楽しい習慣として定着し、イベント会場から日常の街中へと広がることを期待しています。
わんだふるグループの役割
わんだふるグループは九州及び中四国エリアで年間6回の大規模ドッグイベントを開催し、これまでに多くのペット愛好者を集めてきました。彼らは「人獣共通感染症の予防」や「自然環境の保護」、さらには「人と犬の共生社会の実現」に向けた取り組みを、コミュニティベースで行っています。このプロジェクトもその一環として進められており、地域の課題解決に寄与することを目指しています。
YUIMAALUの特徴
「YUIMAALU」は、ゴミ拾いをすることでポイントを貯め、そのポイントを協力企業の提供する商品やサービスと交換できる画期的なアプリです。このアプリは企業や自治体、団体との連携を強化し、地域イベントの運営においても効果的に活用されています。
まとめ
私たちの生活の中にごみ拾いが組み込まれ、犬と人が共に歩み、環境を守るための新しい習慣が生まれる。このプロジェクトは、地域の美化活動を促進し、持続可能な社会を築くための第一歩として、多くの人々に支持されることでしょう。私たちの犬たちとともに、明るい未来を創出する活動に参加していきましょう。