炊き込みご飯イベント
2025-05-13 15:09:23
地域活性化の新たな試み!旧河澄家で炊き込みご飯作りイベント開催
地域活性化の新たな試み、旧河澄家での炊き込みご飯作りイベント
東大阪市の文化財である旧河澄家にて、地域コミュニティの活性化を目的とする炊き込みご飯作りのイベントが開催されます。このイベントは、近畿大学経営学部の峰滝和典教授が指導するゼミの学生たちによって企画・運営が行われます。
炊き込みご飯作りで地域の歴史を感じる
今回のイベントでは、旧河澄家で古くから使用されてきたかまどを使った本格的な炊き込みご飯作りが行われる予定です。その間、参加者は昔ながらの道具を使った体験も楽しむことができ、地域の歴史や文化に触れる貴重な機会となります。具体的には、石臼や火打石、綿操り器といった道具を使った体験会もセッティングされ、参加者は江戸時代の暮らしを実感できます。
学生による実践的な学び
このイベントは、地域人材の育成やコミュニティ形成を目的としており、学生たちは全体の企画及び運営を担当。実際の体験を通じて、地元住民との交流を図りながら、彼ら自身の学びにつなげています。学生の一人である経営学部会計学科の竹原康太さんは、「子どもたちにとって、かまどを使って自分たちで炊き込みご飯を作ることができるというのは、非常にワクワクする経験だと思います。地域の皆さんとの交流を通して、私たちも地域活性化に貢献したい」と語っています。
イベントの詳細
開催日は令和7年(2025年)5月18日、時間は午後1時から3時までとなっています。場所は東大阪市の指定文化財、旧河澄家。参加対象は3歳以上の一般の方で、参加費は100円、約20名までの事前予約が必要です。定員に達したため、既に受付は終了していますが、ここでの活動は地元住民にとっても貴重な知識や経験の場となることが期待されています。
旧河澄家の歴史
河澄家は南北朝時代からの歴史を持つ旧家で、地域の庄屋を代々務めてきました。江戸時代の姿を今に残す主屋や、文人が集まった棲鶴楼など、文化的価値も非常に高い施設です。このイベントは、その歴史的背景を持った場所で行われることから、地域のアイデンティティや誇りを再確認する良い機会でもあります。
まとめ
地域の歴史や文化を学びつつ、実際に手を動かして体験することで、参加者同士の交流も生まれます。コミュニティの活性化を目指すこのイベントは、今後の地域づくりにおいて重要な役割を果たすことでしょう。地域に密着したこのような活動は、未来の地域の核となる存在になることが期待されます。
会社情報
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学校法人近畿大学
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