サンテックパワーの新システム
2018-03-01 11:01:54
サンテックパワー、住宅向け新型ハイブリッド蓄電システムを発表!
サンテックパワーの新型ハイブリッド蓄電システムの登場
近年、太陽光発電の市場は急速に変化しています。電力会社による電力の買取価格が低下する一方で、電力の購入価格は上昇しています。このような状況下、家庭においては新たな課題、「2019年問題」が浮上しています。特に、固定価格買取制度(FIT)が適用される期間が終了する家庭が増える中、自分自身の発電した電力を利用する「自家消費」が一つの解決策として注目を集めています。
そんな中、サンテックパワージャパンが新たに発表したのが、進化したハイブリッド蓄電システムです。この新モデルは、蓄電容量が5.6kWhとなっており、自家消費型ライフスタイルを支援するために設計されています。現行のハイブリッドシステムと比較して、効率が96.5%に達し、経済性が一層高まりました。これにより、より多くの家庭が太陽光発電を利用しやすくなるでしょう。
新型ハイブリッド蓄電システムの特徴
新型のハイブリッド蓄電システムは、特に停電時における利便性を重視しています。2.0kVAの自立出力が可能で、照明や冷蔵庫に加え、複数の家庭用電化製品を同時に使用できるため、電力の供給が途絶えた際でも安心です。この点は、災害時や緊急時に特に心強いサポートとなります。
また、同システムに合わせて新たにデザインされたカラーモニタも注目です。このモニタでは、従来のモデルでは確認できなかった蓄電の状況をリアルタイムで確認することが可能となっており、ユーザーにとって非常に便利です。
自家消費時代に向けた取り組み
サンテックパワージャパンでは、この新型蓄電システムの発表と同日、住宅用太陽光発電の自家消費促進に向けた営業支援ツールも同時に発表しました。これにより、家庭が自らの発電能力を最大限に活かし、自給自足の生活を実現できるよう、さらなる提案を進めていく方針です。
サンテックパワージャパンの背景
サンテックパワージャパンは、香港証券取引所に上場している順風インターナショナルクリーンエナジーの100%子会社として、35年以上の歴史を持つ太陽光発電専業メーカーです。長野県佐久市に拠点を置く同社は、高い発電性能と耐久性を誇る太陽光発電モジュールを提供しており、全国にわたって充実したアフターサポート体制も整えています。
今後もサンテックパワージャパンは太陽光発電を中心に、日本におけるクリーンエネルギーの発展に尽力していくでしょう。自家消費が進む新たな時代に向けて、より持続可能で安心な生活の実現に寄与してくれることが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
サンテックパワージャパン株式会社
- 住所
- 東京都新宿区西新宿3-6-11西新宿KSビル6F
- 電話番号
-
03-3342-3838