壁の穴 70年の歴史を祝う大感謝祭
和風スパゲッティの元祖として、多くの人に愛され続けている「壁の穴」が、2023年12月16日(火)に大感謝祭を実施します。70年以上の伝統を持つこのブランドは、毎月特別なイベントをお客様に提供し、感謝の気持ちを表現しています。今回は、特別価格で提供される人気メニューを通じて、そのこだわりを堪能できる貴重な機会となります。
大感謝祭の特別メニュー
今回の大感謝祭では、以下の三つのメニューが税込550円で提供されます。どれも「壁の穴」の代表的なメニューで、必ずや食欲をそそることでしょう。
1. 壁の穴風ナポリタン
「壁の穴風ナポリタン」は、数々のナポリタンの中でも独自の魅力を持っており、スパゲッティ専門店としての知識が凝縮されています。新しいレシピで、素材の味を最大限に引き出した仕上がりが自慢です。
2. 伝説のミートソース
「伝説のミートソース」は、壁の穴の歴史と想いが詰まった逸品。こだわりの素材を使用し、野菜の旨みや肉の味わいを最大限に引き出すために、丁寧に仕上げています。
3. 辛子明太子と高菜のスパゲッティ
ピリッとした辛みが特徴の「辛子明太子と高菜のスパゲッティ」は、絶妙な組み合わせでクセになる味わいです。少しの辛さが食欲を刺激します。
リブランディングに向けて
「壁の穴」では、2025年3月に持続可能な成長を求め、リブランディングを行う計画を発表しています。新しいロゴの「Japanese Spaghetti」は、和の文化を現代に融合させた日本発のスパゲッティブランドとしての認知度を高める意図があります。メニューは伝統的な和風スパゲッティを基にしつつ、現代の食文化に合わせた新しい要素も取り入れることで、若年層にも楽しんでもらえるスタイルを目指しています。
新メニューには、溺れるミートソースや禁断のカチョ・エ・ペペ、やみつき明太子カルボナーラがラインナップされ、より多くのお客様に愛されるようアップデートされます。
創業の歴史
1953年、成松孝安によって東京都中央区田村町にオープンした「壁の穴」は、当初はミートソーススパゲッティ専門店であり、試食を通じて調理方法を洗練していきました。その後、多様な和の食材を用いたスパゲッティを生み出し、200種類以上のメニューを展開しています。特に、たらこスパゲッティはこの「壁の穴」から誕生し、日本中に広まっていきました。
成松の理念は、料理を通じてお客様と直接コミュニケーションを取ること。お客様自らが新しい食材を提供することもあり、常に進化し続ける店が作り上げられました。もちろん、常連のお客様が新しいメニューを提案し、コラボレーションが生まれることなども、「壁の穴」のユニークな魅力の一つです。
店名の由来
「壁の穴」という名前は、シェイクスピアの戯曲「真夏の夜の夢」に由来しています。「恋人たちが壁を通じて囁き合う」というシーンから、お客様との心の交流を大切にしたいという想いが込められています。
大感謝祭の開催店舗
大感謝祭は、渋谷道玄坂小路本店、ヨドバシ池袋店、自由が丘店など、東京都内および神奈川県、千葉県、大阪府の複数の店舗で実施されます。日頃の感謝を込めた特別なこの日、ぜひ「壁の穴」を訪れてその魅力を体験してください。