動物園に新仲間
2025-09-02 11:52:44

大牟田市動物園に新たな野生の仲間が加わります!

大牟田市動物園に新しい仲間が加わります



福岡県大牟田市に位置する大牟田市動物園に、待望の新しい仲間がやってきます。この動物園は自然と触れ合う貴重な場所として、多くの家族連れに親しまれています。新たに加わるのは、「タテガミヤマアラシ」と「対州馬」です。どちらの動物も独特な特徴を持ちいろいろな場面で観察することができます。

タテガミヤマアラシの魅力



9月から公開されるタテガミヤマアラシは、その見た目が非常に特徴的です。背中には黒い長い針毛があり、危険を感じると野生の本能として毛を逆立てて威嚇することができます。このユニークな行動は、観察に訪れた人々にとって大変印象的です。

さらに、彼の尾の先には空洞のトゲがあり、振ることで警戒音を鳴らします。この特性は、訪れるお子様たちにも興味を持たせることでしょう。また、くりっとした黒い目で見る姿は愛らしく、自然と目を引きつけます。タテガミヤマアラシのクリスは現在1歳、9月3日に受け入れられ、翌日から公開が開始されます。

伝統を重んじる対州馬



続いて、11月頃に新たに加わる対州馬について解説します。体高120~130センチメートルの小型馬で、がっしりとした骨格を持つこの馬は、人懐っこい性格で知られています。対州馬は歴史上、大牟田市とも深い関わりがあり、三池炭鉱時代には石炭の運搬を行っていました。今なお、対馬市で天然記念物として保護活動が続けられています。

新たに加わる対州馬の名前は桜(21歳)と福真(23歳)。11月の受け入れ後、年内には公開開始予定で、慣らし飼育を行いながら不定期にイベントも開催する予定です。来年の令和8年3月頃には、定期イベントも実施し、市民の皆さまに楽しんでもらう予定です。

力強い地域と動物たちの絆



大牟田市動物園は、地域に根ざした動物園としての役割があります。地域にとって自然との触れ合いは非常に重要であり、これからも動物たちとの共存を大切にしていくことでしょう。動物たちが新たに加わることで、訪れる人々の興味を引き、動物たちの魅力を伝える機会が増えることが期待されています。

動物たちとの出会い、そして忘れられない思い出を作るために、ぜひ大牟田市動物園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。公式ウェブサイトもご確認ください。

大牟田市動物園ウェブサイト

お問い合わせ先


大牟田市動物園広報担当:冨澤
TEL:0944-56-4526
FAX:0944-56-9551

この新たな試みは、地方の文化と貴重な動物たちを守る一助となるでしょう。ぜひとも、地域の皆さまの訪問をお待ちしています!


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会社名
筑後地区観光協議会
住所
福岡県久留米市城南町15-3久留米市役所 11階
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