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第5回ベーカリー・ジャパンカップが幕張メッセで開催

2023年2月28日から3月1日にかけて、幕張メッセにて「第5回ベーカリー・ジャパンカップ」が開催されます。このイベントは、日本のパン職人が技術を競い合い、日本一のパン屋を決める唯一無二の大会です。今回は各部門において、国産小麦粉を100％使用したパンに焦点を当て、日本独自の製パン技術が披露されます。

各部門の概要

大会は3つの部門に分かれており、それぞれ独自の基準で競争が行われます。出場選手たちは以下のカテゴリーにエントリーしています。

1. 食パン部門 (農林水産大臣賞対象)

この部門では、基本的なプルマン食パンから、健康面を考慮した食パン、ドライフルーツを使った食パンまで、計3種類の食パンが対象となります。参加選手には、岸博之（あけぼのパン株式会社）、郡山宗弘（Boulangerie Seize）、坂井啓太（Backen Heim ボルガ）など、名だたるパン職人が名を連ねています。

2. 菓子パン部門 (厚生労働大臣賞対象)

菓子パン部門では、発酵させた生地の折り込みによるパンや、さまざまな発酵生地が求められます。代表的な参加者として、辻川公起（クラブハリエ）、楠田法久（ブーランジェリークスパン）などが挙げられます。

3. 調理パン部門 (パン食普及協会会長賞対象)

この部門では、具材を生地に練り込んで焼き上げるパンや、サンドイッチなど多様なスタイルのパンが競われます。特に、星野里佳（ブーランジュリーブルディガラ）、重冨朋子（株式会社SOLBAKERY）など、実力派の選手が集い熱い戦いが期待されます。

表彰と賞金

各部門の優勝者には大臣賞や会長賞といった栄誉が与えられるほか、賞金として1位には20万円、2位には5万円が授与されます。また、すべての決勝進出選手にはメダルが授与されるため、参加者たちにとっては名誉ある大会となるでしょう。

ライブ配信のご案内

現地に足を運べない方についても、Youtubeチャンネル『きょうも、パンびより』にてライブ配信が行われます。配信は表彰式終了まで視聴可能で、最新情報は公式チャンネルで随時更新されます。

主催・後援

この大会はパン食普及協議会と全日本パン協同組合連合会の主催によって行われており、農林水産省や厚生労働省など多くの団体から後援を受けています。これにより大会は公正で信頼性の高いものとなっています。

まとめ

第5回ベーカリー・ジャパンカップは、ただの競技大会にとどまらず、日本のパン文化の普及と進化を目的とした場所でもあります。選手たちが繰り広げる熱い戦いをぜひお見逃しなく！

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