タカハ機工、新たなスマートロックソリューションを展示へ
タカハ機工株式会社は、2025年10月15日から17日まで開催される「ものづくりフェア2025」に出展することを発表しました。この展示会では、薄型で頑丈な日本製の電気錠「スリムロック」を中心に、その操作システムやスマートフォンアプリ、さらには協業企業との連携によるスマートユニット群も展示されます。
セミナー開催の概要
展示会期間中の10月16日には、かつてない機会としてセミナーも開催されます。このセミナーでは、展示会では聞けない専門的な情報を得られる予定です。日時は12:30から13:30、会場はマリンメッセ福岡の1館2Fセミナー会場Bとなります。興味のある方は、ぜひ足を運んで情報をキャッチしてください。
スリムロックの魅力
業界最薄のスリムロックは、ロッカー内部を最大限に活用可能な設計が魅力です。この電気錠は、日本製でありながら極めて薄い10mmの厚さを誇り、多くの製品に採用される理由を展示会で直接体感できる機会です。
展示物には、電気錠「タカハロックシリーズ」に加え、最新の縦型スティックロックやBluetooth内蔵の「アプリdeロック」、さらには大型施錠用の「デカロック」なども代表的な製品として実物を展示します。このデカロックは、強度が1トンにも達し、大型扉施錠やAGV(自動搬送車)との連携に最適です。
実際の操作体験
展示会では、スリムロックの実機を来場者が実際に操作できる体験コーナーも設けられています。薄型で静音、省電力設計の電気錠がどれほど便利かを実際に感じられる貴重な体験となるでしょう。
統合管理と連携
また、タカハ機工は制御盤、PCソフト、スマートフォンアプリを通じてスリムロックを統合管理できるデモも行います。入退室の管理システムや運用イメージを展示会場で確認でき、実際の導入イメージが把握できます。
協業企業との連携による新たなソリューションも注目ポイントです。通信、認証、センサーなど、多岐にわたる関連スマートユニットが展示され、全体のシステム像をその場で体験できるのも、今回の展示の魅力の一つといえます。
今回の特別展示
例えば、株式会社ユーボからはスマホオーダー用の「ピックアップボックス」が展示され、タカハ機工のスリムロックと連携して解錠が行われるデモも予定されています。この両社によるシステム展示は、標準仕様での販売も検討中とのことで、業界関係者にとっても見逃せないチャンスです。
さらに、タカハ機工はオリジナルの解錠システム、マイコン(M5Stack)とICカードリーダーが組み合わされた非常にリーズナブルなシステムも販売予定です。このシステムを使えば、無人管理が可能な「スマート冷蔵庫」を通じて、無人店舗の開業も容易になるでしょう。
展示会への参加
「ものづくりフェア2025」にぜひご参加ください。タカハ機工の最新技術が集まる貴重な機会です。
- - 展示会名: ものづくりフェア2025
- - 会期: 2025年10月15日(水)〜17日(金)
- - 会場: マリンメッセ福岡B館
- - ブース番号: BS-17
- - 主な展示内容: スリムロック実機デモ、制御システム体験、協業者展示
会社概要
タカハ機工株式会社は、福岡県飯塚市に本社を構え、DCソレノイド、ソレノイド電気錠の設計・製造・販売を手掛けています。公式サイトもぜひチェックしてみてください。