持続可能な漁業を推進する「サステナブル・シーフード・ウィーク2025」
このたび、ASC(水産養殖管理協議会)ジャパンとMSC(海洋管理協議会)ジャパンは、9月29日から10月31日までの期間に開催される「サステナブル・シーフード・ウィーク2025」を発表しました。このキャンペーンは、水産資源や環境を考えた持続可能な漁業や養殖を広めることを目的に、消費者に対してその重要性を伝えています。
「選んで守ろう、魚の未来」をテーマに
今年で12年目を迎えるこのキャンペーンでは、ASCとMSCそれぞれが独自の企画を展開。「選んで守ろう、魚の未来」というメッセージと共に、持続可能な水産物の魅力を伝える活動が行われます。特に、ASCラベルやMSC「海のエコラベル」が付いた水産物を選ぶことが、環境保護につながることを訴える内容となっています。
特別イベント:トークセッション
9月29日、大阪・関西万博にて、「ロバート・馬場×ASCが届ける、レシピと笑いと学びの時間!」と題したトークイベントが開催されます。このイベントでは、著名人が登場し、楽しく学びながら持続可能な水産物の選び方を探るセッションが行われる予定です。さらには、ASC認証のエビを使用したオリジナルレシピも紹介され、参加者が食に関する新たな視点を得る機会になります。会場に足を運べない方のために、YouTubeでの配信も行われるため、広範囲に渡る参加が可能です。
オンラインプレゼント企画
ASCジャパンでは、キーホルダー「アスミちゃん」のプレゼント企画も実施しています。本キャンペーンへの参加を促進する目的で、抽選で100名様にこの可愛らしいマスコットを贈呈。応募者はASCジャパンの公式Instagramをフォローし、自分の好きな魚料理やASCラベルが付いた魚の投稿をすることで参加できます。このように、より多くの方にサステナブルな選択をしてもらう取り組みが行われています。
知ってほしい!ASCラベル
ASCラベルは、環境や地域社会に配慮した責任ある養殖を推進する基準を満たした水産物に付与されます。このラベルが付くことで、消費者は安心して選べる商品を見分けることができるようになります。世界中で30,000品目以上の商品が流通しており、日本でも広がりを見せています。
参加企業とコミュニティへの協力
「サステナブル・シーフード・ウィーク2025」は、多くの企業や団体の協力のもとで実施されます。エコラベルを持つ水産物の消費が、どのように海洋環境を守ることに貢献するのか、多くの人々に場を通じて理解してもらいたいと考えています。
この重要なキャンペーンの詳細や、イベントスケジュールについては、ASCの公式サイトで確認できます。持続可能な未来を実現するための一歩を、一緒に踏み出していきましょう!