業務用厨房見学
2024-09-10 17:09:08

大阪国際大学短期大学部栄養学科生が業務用厨房を体験し、新たな知識を習得

大阪国際大学短期大学部 栄養学科の厨房見学



大阪国際大学短期大学部(守口市)では、栄養士を目指す学生に実践力を養うための様々な教育プログラムが用意されています。その中でも特に注目されるのが、学外での研修です。今年度、2年生は2回にわたり、大阪ガスハグミュージアム「hu+g MUSEUM」での体験型学びを行いました。

第2回目にあたる8月8日には、業務用厨房施設の見学とともに、エコクッキングに関する講義が実施されました。ここでは、国際的な衛生管理手法であるHACCPに対応した最新の厨房機器や、調理者の安全や負担を軽減するためのさまざまな工夫が施された調理器具が紹介されました。実際に見て、触れることで学生たちはリアルな知識を得ることができました。

最近注目されているエコクッキングの授業では、大阪ガスのクッキングスクールインストラクターであり、管理栄養士でもある小濱氏から、食品ロスやプラネットヘルスダイエットについての重要な講義がありました。学生たちは実践を通じて、環境に配慮した料理のあり方を学びました。

この研修は、授業では習うことができない実践的な知識を身につける貴重な機会となりました。学生たちは、食品衛生や給食管理についての理解を深め、今後の学びにつなげることができたと多くの感想を寄せました。特に、研修後のレポートには、今回の体験を後期の授業や将来的な栄養士としてのキャリアに活かしたいという声が多数見受けられました。

第1回目の研修である5月18日の内容も重要です。この時は防災教育と防災クッキングに焦点が当てられました。防災は、自然災害時や緊急時の食事の準備において非常に重要なテーマであり、学生たちは実際の厨房施設を通じて、災害時の適切な対応について学びました。

日程や場所、参加者についても詳細をお伝えします。研修は8月8日に大阪ガスハグミュージアムで行われ、参加したのは栄養学科の2年生です。指導は栄養学科長の坂井教授や海老澤准教授が担当しました。内容には業務用厨房施設の見学や「台所から食費ロスを考えよう」というテーマの講義が含まれていました。

学生たちの感想の中には、HACCPの観点から考慮された機器の重要性や、実際に現場で使われる機材の知識の貴重さが強調されていました。また、食品ロスの削減方法にまで意識が高まった学生もおり、実際に学んだ内容を今後の実習や卒業後に役立てたいと考えている様子が伺えました。

このように、学外での実践的な研修を通じて、学生たちは理論を実践と結びつける大きな機会を得ています。今後の活動にも期待が寄せられています。


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