日本の財政構造を探る読書会ー借金による運用モデルの実態とは

日本の財政構造を探る読書会のご案内



少数株ドットコム株式会社は、練馬政治研究会および民事8部監視委員会と共に、Yili Chien氏、Wenxin Du氏、Hanno Lustig氏による論文『Japan's Debt Puzzle: Sovereign Wealth Fund from Borrowed Money』をテーマにした読書会を開催します。日時は未定で、Zoomを通じてオンラインで実施予定です。

背景


本読書会では、日本が持つ「二重構造」に注目します。すなわち、政府債務が膨らんでいる一方で、対外純資産も巨大という現実です。この状況により、低金利での国内借入をもとに、国家としてリスク資産をどのように運用しているのか、その実態と限界を明らかにしていくことが目的です。

日本の財政については「安全だから問題ない」とか「いつ破綻するか分からない」といった両極端な意見が存在し、その議論はしばしば実際の運営構造やリスクを無視したものになりがちです。本論文は政府が低金利で調達した資金を用いてリスク資産を運用してきた事実を「借金による政府系ファンド」と位置づけており、その分析は非常に重要です。

読書会の検討テーマ


以下の観点を中心に議論を進める予定です。
1. 日本の財政における「借金による運用」モデルの構造
2. 低金利での高リスク運用による財政持続性のメカニズム
3. 金利上昇や為替変動がもたらすリスク
4. 国債保有者や納税者が負うリスクの実態
5. 国際比較から見た日本のモデルの独自性
6. 高債務国における政策的示唆とその限界

当社の立場


本読書会は、特定の政策を支持することを目的とするものではありません。むしろ、参加者が自らの視点で財政や金融政策を考察できる場を提供することが焦点です。実証分析と制度の理解を深める場としての役割を果たすことを目指します。

山中裕のコメント


当社の代表取締役会長である山中裕は、「財政問題は単なる債務残高で評価するべきではなく、資金調達の構造やリスクの所在を理解することが重要です。この読書会はそのための良い機会です」とコメントしています。

アクセスと参加方法


読書会はオンラインで開催し、参加は無料です。事前登録が必要ですので、参加希望の方は[email protected]宛にメールを送信し、件名に「Japan's Debt Puzzle 読書会参加希望」と記載してください。お待ちしております。

本読書会を通じて、財政論争における実証データに基づく洞察を得る貴重な機会をお見逃しなく!

会社情報

会社名
少数株ドットコム株式会社
住所
東京都練馬区東大泉三丁目37番7号
電話番号
03-3590-4667

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。