ハレックスがECMWFデータを基にした新たな気象情報サービスを提供開始!
民間気象会社の株式会社ハレックスは、2025年10月からヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予測データを採用した新しいサービスを始めると発表しました。このサービスは、自社の気象ASPサービスおよび気象APIの新機能として段階的に導入され、自治体、建設業、製造業、流通小売業など、さまざまな業界に向けて業務の効率化を支援します。
ECMWFデータの信頼性
ハレックスは、「気象×ITの力で、生活を豊かにする」という理念のもと、気象データを用いた社会課題の解決に挑んでいます。提供するECMWFの予測情報は、世界的に評価されている数値予報モデルに基づいており、高い信頼性を誇ります。
この新サービスは、ハレックスのASPサービス『HalexForesight!』においてECMWF情報をもとにした可視化や比較機能を利用できます。また、気象APIサービスである『HalexSmart!』『HalexDream!』でもECMWFデータの利用が可能となります。導入当初は日本の情報を対象にし、徐々にグローバルな対応も進めていく方針です。これにより、海外拠点を持つ企業や国際的な事業者にも広く利用されることを目指しています。
NTTデータグループとの連携
ハレックスはNTTデータグループの一員として、グループ内の高度なIT技術や業界の知見を活用し、さまざまな業種に合わせたサービス展開を進めます。これにより、気象情報サービスをさらに向上させ、顧客の課題解決に貢献することが期待されています。
新サービスの特長
高精度な中期予測
最大15日先までの正確な予測情報を提供し、業務計画の精度を向上させることができます。
グローバルカバレッジ
世界規模の予測情報により、広域の対応や海外拠点のリスク管理にも活用できます。
統合が容易
既存の業務システムやソリューションにスムーズに統合できるデザインが特徴で、可視化や顧客データとの連携においても柔軟性があります。
活用が期待される場面
このサービスの利用が想定される業界としては、自治体の防災対応の高度化や判断精度の向上、建設業における工程管理の効率化、製造業や流通小売業におけるサプライチェーンマネジメントや需要予測の精度向上などがあります。
提供される予定のデータ
- - 台風経路図
- - 降水予報
- - 強風予報
- - 天気・気温・湿度・降雪・雲量・日射量
ハレックスは、今後も様々なソリューションを通じて気象情報の価値を最大限に引き出し、顧客の業務課題解決と意思決定の向上を支えていきます。
ECMWF気象データの利用に興味がある方は、下記の連絡先までお問い合せください。
会社名:株式会社ハレックス
代表者:藤岡浩之
所在地:東京都品川区東五反田2-20-4 NMF高輪ビル3階
設立:1993年
URL:
https://www.halex.co.jp/
お問い合わせ
ビジネスソリューション事業部営業部
Email:
[email protected]
電話:03-5420-4311
*HalexDream!・HalexForesight!・HalexSmart!は株式会社ハレックスの登録商標です。その他の商品名、会社名、団体名は各社の商標または登録商標です。