opsolと3goodが共同開発した新サービス『声のアルバム』
opsol株式会社と3goodは提携し、関西エリアのパリアティブケアホームで新たに『声のアルバム』特別提携プランを提供開始します。このプランは、2025年7月25日から利用可能で、高齢者や障がい者向けの住宅で貴重な思い出やメッセージを音声として記録できるサービスです。
『声のアルバム』とは?
『声のアルバム』は、インタビュー形式で人生のストーリーや家族への思いを声で記録するサービスです。利用者は経験豊富なインタビュアーと一緒に、自分の語りを収録し、それを約15分に編集してご家族へ届けます。これにより、思い出が形として残り、未来へと引き継がれる手助けをすると共に、家族との絆を深める貴重な機会を提供します。
提供内容と特徴
- - 対象ホーム:opsolが運営する関西エリアのパリアティブケアホーム
- - 開始日:2025年7月25日
- - 価格:特別価格で提供
- - サービス内容:1時間のインタビューを通じて語った内容を録音し、編集を施して音声アルバムの形にします。この録音はQRコードカードまたはCD形式で受け取ることができます。
このプランの導入により、終末期を迎える方々に声で自分の人生を振り返り、またご家族の支えとして存在感を示す機会を提供します。このサービスは、単なる記録だけでなく、心理的安定感や生きる活力をもたらします。
パリアティブケアホームの理念
パリアティブケアホームでは「要看護期が幸せな場所」を目指し、全人的なケアを提供しています。特に、ターミナルケアにおいては、利用者の尊厳を守りつつ、彼らの物語を語ることに注力しています。『声のアルバム』の導入は、その理念に則った新たな試みであり、声を通じて利用者の人生をより豊かにすることを目的としています。
過去の実績
すでに『声のアルバム』の通常版は多くの方に使用されており、利用者からは「親族の思いがけない想いを聴けた」という声や「本人の誇りを感じられた」といった反響が寄せられています。また、阪神電鉄やケーブルテレビ、専門雑誌などにも数多く取り上げられ、その関心の高さが伺えます。
今後の展望
今後は関西以外にもサービスを拡大し、デジタル遺産やエンディングノートとの連携も視野に入れた多角的な展開が期待されます。これは、高齢者だけでなく、幅広い世代にとって重要なメッセージを伝え、記録として残す新しい手法を提供するものです。
お問い合わせ先
本サービスについて詳しく知りたい方は、opsol株式会社または3goodまでお問い合わせください。
TEL:06-6585-0155
e-mail:
[email protected]
公式サイト
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パリアティブケアに対する新しいアプローチを通じて、高齢者がさらに豊かな生活を送れることを願っています。