京都紫野ロータリークラブが船岡山公園で記念イベントを開催

京都紫野ロータリークラブの創立50周年記念事業

京都紫野ロータリークラブは、その創立50周年を祝う記念事業の一環として、船岡山公園ラジオ塔の再整備計画を発表しました。このプロジェクトには、ラジオ塔の傾きの修正、周辺の清掃、ベンチの修理、解説板の設置などが含まれています。これにより、地域のシンボルとしてのラジオ塔を未来へとつなげていくことを目指しています。

船岡山公園ラジオ塔とは

船岡山公園ラジオ塔は、昭和初期に設置され、ラジオ放送の普及を目的とした施設の一つです。多くの全国のラジオ塔が撤去されていく中、ここ船岡山は地域の努力によって放送設備が維持されています。毎朝6時30分に行われるラジオ体操は、地域の住民を惹きつけ、健康促進と交流の場として機能してきました。ですが、設置から90年が経過し、老朽化が進んでいるため、この再生整備が行われることとなりました。

記念イベントの開催

2025年には、ラジオ放送が開始されてから100周年を迎えます。その際に、船岡山ラジオ体操が「NHK NEWS おはよう日本」の全国中継で紹介される予定です。この特別な年に合わせ、記念イベントは10月19日、船岡山公園ラジオ塔・野外ステージで行います。約1時間半にわたるプログラムでは、除幕式、ラジオ体操、さらには紫野高校吹奏楽部による演奏も予定されています。

イベント詳細

- 日時: 2025年10月19日(日) 11:00〜12:30
- 場所: 船岡山公園ラジオ塔・野外ステージ

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スケジュール:
- 11:00 式典(野外ステージ)
- 11:30 ラジオ塔除幕式(公園広場)
- 11:35 ラジオ体操(公園広場)
- 11:50 紫野高校吹奏楽部の演奏(野外ステージ)
- 12:30 終了予定、オープンパーク「FUNAGORA」イベントへ移動

雨天の場合は一部プログラムが変更になる可能性があります。

主催は京都紫野ロータリークラブ、後援には京都市とオープンパーク「FUNAGORA」が名を連ねています。地域住民や若年世代が集まる機会として、シンボルであるラジオ塔と地域の活動を広くアピールすることで、世代を超えた交流と活性化を促すことが期待されています。