「マイラビ」ことマイラーニングハビットの登場
発達障害やグレーゾーンにいるお子さま向けの新たな学習教材、「マイラビ」が本格的に販売を開始しました。この教材は、お子さま一人ひとりの特性に寄り添い、きめ細やかな学びを提供することを目的としています。
個別支援に特化した特長
「マイラビ」は、小児科医である宇野里砂先生の監修のもと、発達障害特性を理解した上で設計されています。WISC(児童向けウェクスラー式知能検査)を参考にし、問いや答えに配慮した教材内容が数多く用意されています。具体的には、次のような工夫が施されています。
- - 「決まった枠の中に文字を書くのが苦手」なお子さま:文字をより書きやすくするデザインが採用されています。これにより、書くことへの抵抗感を減少させ、スムーズな学習ができるようになります。
- - 「文章を読み取るのが苦手」なお子さま:重要な部分に注意が向きやすいレイアウトによって、文章理解を助ける工夫がされています。これにより、読解力の向上が期待できます。
- - 「図式の意味を理解するのが苦手」なお子さま:式や図表の理解を助ける設計がなされており、視覚的な理解を深めることができます。
お子さまは、自身の特性に応じた支援タイプを選択し、その組み合わせで学習を進めることが可能です。これにより、より効果的な個別学習が実現します。
負担の少ない学習設計
「マイラビ」では、無理なく続けられるために独自のスモールステップ方式を取り入れています。これはカリキュラムを多くのステップに分けて、小さな達成感を積み重ねることができる仕組みです。学習量は、お子さまの負担にならないほどに抑えられ、「できそう」「できた!」という成功体験を繰り返すことで、自然と学びの習慣を形成します。
保護者をサポートする仕組み
発達や学習面に不安を持つ保護者向けにも、「マイラビ」は手厚いサポートを提供。専門家への相談システムを用意し、困ったことやお悩みを気軽にお話しできる環境を整えています。お子さまと共に成長し続ける中で変わる不安を軽減し、安心して見守ることができるようにサポートします。
マイラビを運営する企業について
「マイラビ」は株式会社どりむ社が運営しています。本社は大阪市に位置し、作文教育や教育図書の企画・編集・出版を手がけています。1987年6月に設立され、教育市場に多大な貢献をしています。
所在地:〒530-0045 大阪市北区天神西町8-17
代表取締役社長:税所貴一
事業内容:作文教育をはじめ、一般書籍や教育図書等の企画・編集・出版
URL:
http://www.dorimu-web.com
新しい学びのステージを迎えた「マイラビ」。今後の展開にも注目です。