丹後の誇り、白杉酒造が再び評価される
2026年に開催された「ワイングラスで美味しい日本酒アワード」において、白杉酒造の『shirakiku MIRROR MIRROR』がプレミアム純米部門で最高金賞を獲得しました。この栄誉は、白杉酒造にとって3回目となり、彼らの努力が実を結んだ証といえるでしょう。
受賞の背景
白杉酒造は、京丹後市に位置し、現在の代表兼杜氏である白杉悟氏が運営しています。彼が蔵を継いだ後、経営上の困難を迎えましたが、丹後産の食用米であるコシヒカリを使用した酒造りに切り替えたことで、その運命を変えました。2015年からはすべての銘柄を地元産の食用米で製造し、その結果、コンテストで高評価を得ることが増えています。
最高金賞受賞酒の詳細
『shirakiku MIRROR MIRROR』は、丹後産の「夢ごこち」を使用し、その特性を引き立てるために特別な酵母を用いています。この酒は、甘酸っぱいリンゴの風味を醸し出し、飲む人に夢心地の体験を提供します。本銘柄の名称は、童話「白雪姫」を連想させる魔女の台詞からインスパイアを受けたもので、その独特なブレンドが個性的な魅力を生み出しています。
さらに、同時にエントリーした以下の銘柄も金賞を受賞しました。
- - shirakiku 鵺 NUE: 丹後産の「コシヒカリ」を用い、まろやかな風味が特徴です。
- - shirakiku vibrant 純米無濾過原酒: 爽やかな酸味とフレッシュな風味が魅力です。
- - shirakiku brilliant 純米吟醸無濾過原酒: フルーティーで華やかな香りが楽しめます。
これら全ての銘柄が、丹後の自然と農家の努力に支えられていることが感じられます。
白杉酒造の魅力
白杉酒造は1777年に創業し、歴史ある酒蔵ですが、近年は革新と伝統を交えた取り組みが光ります。杜氏である白杉悟氏は、自らデザインしたラベルを用い、それぞれの銘柄に込めた思いを表現しています。また、酒米としてはあまり使われてこなかった食用米がここまで評価されるには、長年の試行錯誤と努力があったことは間違いありません。
受賞を祝うイベント
表彰式は2026年4月22日、秋葉原UDXギャラリーで行われます。受賞した酒は全国の特約店や直営ECサイトで購入可能ですので、是非この機会にお試しください。
まとめ
白杉酒造の成功は、丹後産の食材を活かすという地元貢献の証とも言えます。これからもより多くのお酒好きに愛される日本酒を生み出し続けることを期待しています。