2020年、東京の代官山に新たな施設「TENOHA DAIKANYAMA」がオープンしました。この新スポットは、代官山駅近くに位置し、美しい生活環境の創造を目指す東急不動産の新しい取り組みの一環です。
「TENOHA」という名前は、“手のひら”と“葉”を組み合わせた言葉で、さまざまな交流や新たなモノづくりが行われる場を象徴しています。この施設は、ただの商業施設ではなく、人々や文化が交流し新しいアイデアが生まれるインスピレーションの源となることを目的としています。
開業の背景と目的
「TENOHA DAIKANYAMA」は、代官山駅入口交差点にあった「代官山Loveria」と「代官山東急アパートメント」の跡地に開業します。この地は長年にわたり、代官山のシンボル的存在として愛されてきた場所です。新しい施設では、緑豊かな外観と洗練された内装が調和し、心地よい空間が広がることを目指しています。
この施設は、開業当初から5年間の限定施設と位置づけられています。その期間中には、生活とビジネスの融合を試みる新モデルを示す場として様々な実験が行われる予定です。
新しいライフスタイルの提案
「TENOHA DAIKANYAMA」では、ビジネスゾーンと商業ゾーンが一つのコンセプトのもとで統合されています。ビジネスエリアには、シェアオフィスやクリエーターが自由にデザインできる環境が整備され、新たな人材育成をサポート。商業エリアには、日本初上陸となるイタリアンバールや、本格カジュアルイタリアンレストランなどが設置され、単なる食事やショッピングの場としてではなく、交流や新しいライフスタイルを発見できる体験の舞台となります。
注目の店舗紹介
1.
TENOHA & STYLESTORE: 国内外の作り手による商品が揃い、インテリア雑貨からアパレル、グリーンアイテムまで多彩に取り扱います。
2.
TENOHA & STYLERESTAURANT: 高品質なイタリアンメニューを提供するレストランで、豊富な席数を持ち、様々な利用場面に応じたサービスを展開。
3.
Bondolfiboncaffe: 1855年にローマで始まった伝統的なカフェが日本初上陸。エスプレッソのコクが少なく、幅広い世代に親しまれるコーヒーを楽しめます。
4.
TENOHALAB: コワーキングスペースとシェアオフィスが完備され、クリエイティブなアイデア交流の場としての利用が期待されています。
施設情報
- - 施設名: TENOHA DAIKANYAMA
- - 所在地: 東京都渋谷区代官山町20-23
- - 設備: 地上8階、地下1階の鉄骨鉄筋構造、延床面積は7496.47㎡。
- - 交通アクセス: 東急東横線代官山駅から徒歩3分
- - 開業日: 2014年11月28日
「TENOHA DAIKANYAMA」は、人とモノが集まり、新たな価値が創出される場として、これからの代官山を牽引する新しい拠点になることが期待されています。