シンクレイヤ株式会社、名古屋の拠点を新たにスタート
シンクレイヤ株式会社(東証スタンダード:1724)は、2025年5月に名古屋市昭和区鶴舞に開業予定の「STATION Ai」に入居します。このオープンイノベーション拠点は、スタートアップ企業の育成や創出、オープンイノベーションの促進を目的とした日本最大級の施設です。700社を超える様々な企業が参画し、新しいビジネスモデルやサービスの開発など、幅広い分野での業務創出が期待されています。
STATION Aiの概要
「STATION Ai」は、会員向けのオフィス提供、カフェ、レストラン、さらには学びの場としての「あいち創業館」など、さまざまな機能を持つ拠点です。この場所は、起業家やビジネスパーソンにとっての交流の場となり、革新的なアイデアを生み出す基盤になると考えられています。当社もここでの活動を通じて、異業種とのコラボレーションを深め、新たなビジネスチャンスを提供していきます。
シンクレイヤの沿革
1962年に設立されたシンクレイヤ株式会社は、放送関連製品の開発から始まりました。創業者の「日本中のテレビを美しく映したい」という想いを受け継ぎ、63年にわたり情報通信分野において革新を続けています。通信技術の発展に合わせて事業は成長を遂げ、現在ではAR事業や地域・観光のDXを目指す新たなプロジェクトにも取り組んでいます。
今後の展望
新たな拠点「STATION Ai」に入居することにより、シンクレイヤは情報通信の最前線に立ちながら、さらなる発展を目指しています。常務取締役の山口氏は、他の企業との「共創」が新たなイノベーションの創出につながると述べています。この場での交流が社員のスキル向上やモチベーションアップにも寄与することが期待されています。
また、2024年3月には中期経営計画を発表し、既存技術の深化や新領域の開拓などに注力することが明らかにされています。社会課題に即したソリューションを展開する試みも、地域社会や顧客ニーズに応じたサービスの一環として進めていく方針です。
期待される成果
シンクレイヤは、最先端技術の挑戦を通じて、社会に役立つ製品やサービスを提供することを経営理念としています。「STATION Ai」における活動を基に、今後も革新的なソリューションを生み出し、新たな価値の創出につなげていくでしょう。70年代から続く多くの経験と知識を活かし、持続可能な未来を描きながら、地域社会との共存を図ります。
充実したサポート体制
SYNKLAYERの本社は名古屋市中区に位置し、詳細な情報や製品については公式サイトで確認できます。顧客からのお問い合わせは、広報室へ直接連絡が可能であり、サポート体制も充実しています。今後の動向にぜひご注目ください。
[公式ウェブサイト]
[STATION Ai 公式ページ]
お問い合わせ先
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[email protected]
TEL:052-242-7874
FAX:052-238-5655