インド人ドライバー採用
2025-07-08 01:19:26

日本初、インドのドライバーが特定技能でマルイ運輸に採用される快挙

日本初、インド在住ドライバーが特定技能で正社員として採用



2025年6月、NAVIS Human Resource Private Limitedが誇る新たな挑戦が実を結びました。インド・オディシャ州から日本の物流企業「マルイ運輸株式会社」に、特定技能制度を通じて2名のトラックドライバーが正社員として採用されたのです。このケースは、海外からのドライバーが日本の運送現場で働く初めての成功例であり、業界の人材不足に対する新しいモデルとして多くの注目を集めています。

地域の力が日本の物流を支える



オディシャ州はインド東部に位置し、約4100万人が住む主要産業の中心地です。州都ブバネーシュワルはスマートシティとして発展しており、教育と交通インフラが充実しています。ここで育成されたトラックドライバーたちが、日本の物流業界の新たな力となりつつあるのです。

採用された2名のドライバーは、オディシャ州政府とAshok Leylandによって設立されたHMV教習機関で高度な運転技術を習得し、安全教育も受けてきました。彼らは、 NAVIS HRによる日本語と文化の研修の後、特定技能評価試験を見事にクリア。滞在歴が無いにも関わらず、日本の物流現場で即戦力として期待されています。

充実した育成プログラム



NAVIS HRの提供する研修センターは、広大な土地を有し、多彩な教習内容が行われています。ドライバー育成に必要な技術と知識をここで習得し、特に運転シミュレーターを用いた研修はリアルな運転環境を再現し、技術と判断力を高める効果があります。

さらに、オディシャ州政府は「Project SuVahak」により多くの新規ドライバーを育成しており、事故ゼロを目指して全国的に交通安全教育を進めています。NAVIS HRも2024年からのドライバー130名の日本への送り出しプロジェクトに協力し、地域の人材育成と雇用機会創出を支援しています。

日本で働くための厳しい選考基準



NAVIS HRでは、ただ単に「日本で働きたい」という情熱だけでは選考されません。日本社会で信頼される人を育成するため、多層的な選考も行われています。日本語習得力や人柄、文化適応力の評価を通じ、責任感と協調性を重視。そこに加えて、日本人講師による研修やメンタル支援も行われ、知識だけでなく、信頼される存在に育て上げているのです。

インド人ドライバーが日本に適した理由


  • - 右ハンドル文化:インドも右ハンドルなため、運転感覚が近い。
  • - 高い英語力:英語公用語であり、業務指示が理解しやすい。
  • - 低い飲酒率:宗教的理由から飲酒運転リスクが少ない。
  • - 幅広い運転経験:都市部から農村部まで、多様な道路での運転経験が豊富。
  • - 責任感の強さ:家族を支えるために真面目に働く価値観が根付いている。

未来の展望



現在、NAVIS HRは第1期として16名を採用した実績があり、より多くのドライバーの育成を進めています。第2期は2025年からスタートし、全国の物流企業や自治体と連携を強化しながら、インド人ドライバーの採用モデルを拡大していく予定です。

日本の物流業界は、新たな国際人材を受け入れる体制を整えながら、持続可能なモデルを確立しようとしています。NAVIS HRの尽力によって、国境を越えた人材交流が促進され、それが日本の物流の未来に大きな変革をもたらすことが期待されています。


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会社情報

会社名
NAVIS HUMAN RESOURCES Pvt,Ltd.
住所
東京都渋谷区広尾1-3-17オーツービルディング7階
電話番号
03-6450-3035

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