中国白酒「舎得酒業」が日本の春節イベントで人気を博す
中国で高い知名度を誇る白酒ブランド「舎得酒業」が、日本での存在感を大きく高めています。1月18日、中華人民共和国大阪総領事館が開催した兎年春節招待会では、舎得酒業が白酒を提供する唯一の企業として参加。同社の「品味・舎得」「呑之乎」「舍不得」といった銘柄は、来場者からその上品な香りやまろやかな味わいを絶賛されました。
会場では、中華人民共和国大阪総領事館の薛剣総領事が自ら舎得酒業のブースを訪れ、積極的な宣伝活動を行うなど、同社への期待の高さがうかがえました。
さらに、舎得酒業は大阪での招待会以外にも、複数の春節イベントに参加しています。1月13日には、大阪府日中友好協会と日中経済貿易センターが合同で開催した「2023年日中春節会」で唯一の白酒企業として参加。そして1月20日から22日にかけて開催された「ウエノデ・パンダ春節祭2023」ではVIPブースを設置し、約20万人の華僑や日本人に向けて中国酒文化を体験できる機会を提供しました。このイベントでは、主催者側が舎得酒業の白酒を重点的に紹介し、中国中央電視台(CCTV)財経チャンネルでもライブ配信で紹介されるなど、大きな注目を集めました。
これらのイベントでの成功は、舎得酒業の日本市場への本格進出を示唆しています。同社は、復星国際のグローバル化戦略と豊富な資源を活用し、「舎得出海」計画を推進。中国白酒文化と東洋美学の魅力を世界に発信していくことを目指しています。
舎得酒業の今後の展開
舎得酒業は、中国白酒のグローバル化を牽引する企業の一つとして、日本市場への更なる浸透を図る戦略を展開していくと見られます。
具体的には、日本各地でのイベントへの積極的な参加や、日本の消費者に合わせた製品開発、販売チャネルの拡大などが考えられます。また、日本の文化や嗜好を理解したマーケティング戦略も重要となるでしょう。
今回の春節イベントでの成功は、舎得酒業の日本市場における確固たる地位確立への第一歩と言えるでしょう。今後の展開に注目が集まります。
関係者コメント
舎得酒業 課長 羅小栓氏
「日本の皆様に中国白酒の素晴らしさを知っていただく機会をいただき、大変光栄に思っています。今後も、より多くの方々に舎得酒業の白酒を味わっていただき、中国の伝統文化を伝えていきたいと考えています。」
舎得酒業について
舎得酒業は、中国を代表する白酒メーカーの一つです。高品質な白酒を製造し、国内外で高い評価を得ています。復星国際傘下の企業として、グローバル展開を積極的に推進しています。
舎得酒業 公式サイト
まとめ
中国白酒「舎得酒業」は、日本の春節イベントで高い人気を獲得し、日本市場への進出を加速させています。その上品な味わいと香り、そして積極的なマーケティング戦略が、今後の成功を約束するでしょう。