抗体医薬開発を加速する創薬技術ウェビナー開催
2024年2月8日に、臨床検査薬メーカーMBLとCrown Bioscienceが共催するウェビナーが開催されます。このオンラインイベントでは、抗体製造、機能評価、がん領域におけるin vitroおよびin vivo薬理試験に至るまで、創薬における一貫したサポートが紹介されます。両社はJSRグループに属し、連携により抗体医薬の開発を完全にサポートする体制を整えています。
ウェビナーの概要
- - 日付: 2024年2月8日(木)
- - 時間: 16:00~17:00
- - 参加方法: オンライン(ZOOM)
- - 参加費: 無料
このウェビナーは、抗体医薬の研究者や開発者にとって貴重な機会です。プログラムは、次のようになっています。
プログラム内容
- - 16:00~16:05: 挨拶
- - 16:05~16:25: 抗体作製から性能評価までの一連のサービスについて
- 講師:株式会社医学生物学研究所(MBL) 赤塚 淳一、町田 惇
- - 16:25~16:45: がん領域における抗体機能解析からin vitro, in vivo薬理評価まで
- 講師: 株式会社Crown Bioscience & MBL 市川 克臣
このウェビナーは、次のような方々に特におすすめです。
- - ウサギやニワトリなど、マウス以外の動物を用いた抗体ファージライブラリーを用いたモノクローナル抗体製造に興味のある方
- - 創薬研究における抗体エンジニアリングとその性能評価に関する知識を深めたい方
- - シングルBセルクローニング法を利用した迅速な抗体創薬プロセスに興味のある方
- - JSRライフサイエンスグループによる抗体製作およびADCCなどの機能解析、in vitro、in vivo、ex vivo試験を通じた一貫した開発支援に関心がある方
講師プロフィール
赤塚 淳一(株式会社医学生物学研究所)
2008年にMBLに入社、14年間に渡って抗体開発に従事。抗体治療薬の開発や診断薬原料の開発に携わり、2020年から抗体開発部門の責任者を務めています。
町田 惇(株式会社医学生物学研究所)
2016年にMBLに入社し、抗体関連技術の研究開発を担当。免疫学に基づく新規抗体取得技術の開発を行っています。
市川 克臣(株式会社Crown Bioscience & MBL)
外資系および日系製薬企業での豊富な経験を経て、2021年にJSRへ移籍。特に新規事業開発に注力し、2023年から副社長を兼任しています。
MBLとCrown Bioscienceの連携
1969年に創業し、日本初の抗体メーカーとして知られています。現在、免疫学だけでなく遺伝子診断分野にも事業を展開しています。難治性疾患の診断薬の開発も手がけており、医療への貢献を重視しています。
腫瘍学とがん免疫学に関する創薬を推進する前臨床およびトランスレーショナルプラットフォームをグローバルに提供するCROです。内外の製薬企業との協力により、革新的な医薬品開発を実現しています。
詳細な情報やお問い合わせについては、
公式ウェブサイトをご覧ください。