ブルーカーボンの未来を探るウェビナー
近年、カーボンクレジット市場の活性化に伴い、特に注目されているのが「ブルーカーボン」です。これは沿岸や海洋生態系が光合成によってCO2を吸収し、それを海底や深海に蓄積することで、地球温暖化の抑制に貢献する取り組みです。そんなブルーカーボンの実現に向けた最新動向や取り組みを解説する無料ウェビナーが、11月19日(火)11:00から開催されます。
ウェビナーの目的と内容
このウェビナーでは、国土交通省の認可法人である「ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)」が発行するJブルークレジット®について、製造業やサービス業を中心に100社以上の大手企業が購入している状況を詳しく紹介します。商船三井が力を入れているインドネシアでのマングローブ再生・保全プロジェクトについても触れ、どのような手法でブルーカーボンを実現しているのかを解説します。
商船三井の引地慶多氏がゲストスピーカーとして登壇し、ブルーカーボンの基礎知識やその注目される理由について、さらに具体的なプロジェクト内容まで掘り下げて説明します。
また、ウェビナー後にはQ&Aセッションが設けられ、参加者が抱える疑問にも直接回答が得られる貴重な機会となります。
参加対象
このウェビナーは、以下のような方々に特におすすめです:
- - ブルーカーボンやカーボンクレジットの取り組みを始めたい方
- - すでに関連事業を展開している方
- - ブルーカーボンクレジットの購入を検討している企業の担当者
- - コンサルティング企業で本領域に従事している方
- - 企業の経営企画部やサステナビリティ推進部の方
参加方法
ウェビナーは無料で参加可能ですが、事前登録が必要です。お申し込みは
こちらから行えます。なお、フリーメールアドレスでの登録は受け付けておらず、法人メールアドレスでの登録が必須となります。
さらに、参加者にはウェビナーの投影資料が送付される特典がありますので、ぜひご利用ください。
新たな時代に向けて
日本政府も2023年からのカーボン吸収量を積極的に発表し、COP28ではブルーカーボンの重要性を広めています。この流れの中で、企業がどのようにブルーカーボン事業を展開し、クレジット取得に繋げられるのかが問われています。
それに対して、商船三井の実績と経験をもとにした実務の詳細まで掘り下げた情報提供が行われる今回のウェビナーは、参加者にとって非常に意義のある機会となるでしょう。是非、多くの方にご参加いただきたいと思います。