業務効率を飛躍的に向上させる新AI-OCRサービス『DX OCR』登場
株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:若山 大典)は、帳票設計が不要なAI-OCRサービス「DX OCR」の新バージョンをリリースしました。このアップデートにより、業務効率化や電子帳簿保存法への対応機能が強化され、企業のデータ管理がよりスムーズになります。
新バージョンの特徴
新バージョンの「DX OCR」では、特に注文処理ニーズに対応した機能が追加されました。具体的には、マスタデータとの連携やOCR読み取り項目に基づく自動ファイル名付与、フォルダの自動作成が可能になりました。これにより、データ入力作業の手間を大幅に削減し、処理から管理までの業務全体を効率化します。
1. 注文処理ニーズにおける業務効率化
このサービスのリリース背景には、手作業によるデータ入力に伴う業務のムダがあります。特に注文処理ではOCRを使って帳票情報を取得する段階で、情報が正確に読み取られないことが多く、そのため手動での修正作業が必要とされていました。2024年1月に改正された「電子帳簿保存法」も影響し、企業は一層のデータ管理の厳格化が求められています。
今回の新機能により、OCR読み取り時にマスタデータと自動照合を行い、商品名や会社名などの情報を基幹システムの正規コードに置換して正確性を確保します。これによって、注文処理にかかる工数を効果的に削減し、業務の効率化を実現します。
2. 自動ファイル名付与とフォルダ作成機能
電子帳簿保存法による求められる「検索機能の確保」に対応するために、DX OCRはOCRが取得したデータをファイル名に自動的に追加する機能を備えています。これにより、取引年月日や金額、取引先名といった必要な情報をファイル名に盛り込むことができ、手動でのリネーム作業が不要となります。また、特定のフォルダへの自動振り分けが実現されることで、書類ごとの管理が容易になり、作業工数の削減に繋がります。
DX OCRとは?
DX OCRは、帳票設計や設定を必要とせず、手書き文字を含めたさまざまな画像文字をスムーズにデータ化できるAI-OCRサービスです。多量の帳票や画像に埋め込まれた情報を一括で抽出し、業務の効率化と自動化を実現していきます。また、このサービスはあらゆるメーカーの複合機やスキャナにも対応しており、さまざまなお客様にご活用いただけます。
会社概要
株式会社ハンモックは法人向けソフトウェアメーカーとして、顧客の課題解決に努めています。「組織を強くするIT環境をすべての人へ」をミッションに、必要な機能を高品質で提供することを目指しています。現代のデジタル環境において、企業が求めることは多岐にわたりますが、ハンモックが提供する「DX OCR」はそのニーズを満たす強力なツールです。
詳細は
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新しい業務の形を作るためにも、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。