アイヌ工芸インターンシップの参加者募集
北海道の平取町で、令和7年度のアイヌ工芸インターン研修が行われます。この研修は、アイヌ文化を体験しながら、工芸技術を学べる貴重な機会です。参加資格や申し込み方法、研修内容について詳しくご紹介します。
研修の概要
期間と場所
研修は2025年11月29日(土)から12月2日(火)までの3泊4日間、北海道沙流郡平取町のアイヌ工芸伝承館「ウレシパ」で行われます。ここでは、アイヌ伝統の技法を用いた木工や造形について専門的に学ぶことができます。
対象者
研修への参加には、次の3つの条件を満たすことが求められます。
1. 木工や造形、デザインなどを学んでいる全国の高校生、専門学校生及び大学生、または卒業生。
2. 日本国内に在住し、39歳以下であること。
3. アイヌ工芸に興味があり、制作活動に意欲を持っていること。
応募の際には、在学生または卒業生であることを証明する書類(学生証や卒業証書など)を添付することが必要です。もし証明書類を準備できない場合は、応募フォーム内にその確認欄がありますので、適宜チェックしてください。
定員と応募期間
研修生の定員は5名で、応募期間は2023年10月1日(水)10:00から10月17日(金)17:00までです。申込が多かった場合には抽選による選考が行われますので、早めの応募をお勧めします。
研修スケジュールと参加費用
研修の日程や詳細なスケジュール、参加費用については、北海道のホームページに掲載されています。以下のURLから確認できますので、ぜひご覧ください。
北海道環境生活部アイヌ政策課のページ
終わりに
アイヌ工芸は独特な美しさと深い歴史があります。この研修を通じて、ただ工芸技術を学ぶだけでなく、アイヌ文化に触れ、理解を深める貴重な体験ができることでしょう。興味のある方はこの機会をお見逃しなく、ぜひ応募してみてください。