原子力バックエンド作業部会(第9回)開催:埋設処分計画変更案やバックエンド対策の方向性を議論
文部科学省は、令和6年7月17日に原子力科学技術委員会の原子力バックエンド作業部会(第9回)を開催しました。会議はWebExによるオンライン形式で行われ、議題は「埋設処分業務の実施に関する計画の変更案について」と「廃止措置を含めたバックエンド対策の取組の方向性」の2点でした。
埋設処分計画の変更案
今回の会議では、埋設処分業務の実施に関する計画の変更案が議論されました。この変更案は、これまでの計画を踏まえ、最新の技術や科学的知見を反映したものです。具体的な内容は、資料1-1と資料1-2に記載されています。
バックエンド対策の取組の方向性
会議では、原子力発電所の廃止措置を含めたバックエンド対策の取組の方向性についても議論されました。この議論は、今後の原子力政策の方向性を決定する上で重要な意味を持ちます。具体的な内容は、資料2-1と資料2-2に記載されています。
会議の主な議題
- - 埋設処分業務の実施に関する計画の変更案
- - 廃止措置を含めたバックエンド対策の取組の方向性
- - その他
配布資料
会議では、以下の資料が配布されました。
- - 資料1-1:埋設処分業務の実施に関する計画の変更案について
- - 資料1-2:埋設処分業務の実施に関する計画 新旧対照表(案)
- - 資料2-1:今後の原子力科学技術に関する政策の方向性(中間まとめ(案))
- - 資料2-2:今後の原子力科学技術に関する政策の方向性(中間まとめ(案)概要)
- - 参考資料1:原子力科学技術委員会運営規則
- - 参考資料2:原子力バックエンド作業部会委員名簿
- - 参考資料3:原子力バックエンド作業部会の今後の課題等について
- - 参考資料4:埋設処分業務の実施に関する計画(変更認可:令和元年11月1日)
今後の動向
今回の会議で議論された内容を踏まえ、文部科学省は今後、原子力バックエンド対策に関する具体的な政策を策定していく予定です。今後の動向に注目が必要です。
お問合せ先
文部科学省 研究開発局 原子力課 放射性廃棄物企画室
電話番号:03-6734-4576
メールアドレス:
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