理研ジェネシスが新たな解析サービス「Olink® Reveal」を開始

理研ジェネシスが新しい受託解析サービスを提供

株式会社理研ジェネシスは、スウェーデンとアメリカに本社を持つOlink-Part of Thermo Fisher Scientificとの提携により、新しいプロテオーム解析パネル「Olink® Reveal」の受託解析サービスを提供開始しました。

Olink® Revealの特徴

「Olink® Reveal」は、微量の血清や血漿サンプルを使用して、免疫や炎症に関連する約1,000種類のタンパク質を同時に解析できる中規模のパネルです。この革新的な技術は、イムノアッセイと次世代シーケンサー（NGS）を組み合わせることで実現され、高い特異性と優れたマルチプレックス性能を誇ります。

このサービスは、臨床研究や創薬プロジェクトにおけるバイオマーカー探索や検証を、効率的かつ高精度でサポートします。

既存サービスとの連携

理研ジェネシスは、以前より「Olink Explore」および「Olink Target」による解析サービスを展開してきましたが、「Olink® Reveal」の追加によって、探索的な研究から疾患メカニズムの解明、さらには臨床試験支援に至るまで、より多様なニーズに応えられるプロテオーム解析の基盤を整えました。

この新サービスは、特に生物医学研究や新薬の開発において、重要な役割を果たすことが期待されています。