博報堂キースリーが新たな資産運用体験を追求、3rd Economyと業務提携

株式会社博報堂キースリーが、資金調達方法の多様化と新しい資産運用体験の提供を目的に、株式会社3rd Economyと資本業務提携を結びました。この提携により、両社は新たなユースケースを開発し、web3技術を駆使したマーケットプレイスサービス「Money Farm」を推進していくことになります。

取組の背景

博報堂キースリーは、これまでさまざまな企業と連携しながら、ブロックチェーン技術などを使ったユースケースの開発を行ってきました。一方、3rd Economyは2024年3月末にサービス提供を開始し、わずか3ヶ月でプロダクトマーケットフィット（PMF）の達成を確認しました。これを機に、さらに多くの顧客へのサービス展開を図るため、博報堂キースリーとの協力関係を深めることとしました。

提携の具体内容

提携により、両社は資産運用に関する新しい体験を提供するための共同マーケティングやPR活動を行うことを計画しています。特に、トークン化債権市場の普及や政策提言に関しては、業界全体の発展をリードすることに重点を置いています。

次に、3rd Economyが提供するMoney Farmを含むweb3のユースケースを共同で開発します。これにより、航空機やアートなどのRWA（実世界資産）領域にも取り組んでいく予定です。具体的には、金銭や債権以外の領域においても、新たな商品企画や開発に挑戦していく方針です。

博報堂キースリーの役割

博報堂キースリーは、株式会社博報堂とAstar Networkの知見を元に2022年に設立されました。生活者目線での発想を基に、web3事業を推進しています。公式ウェブサイトやSNSを通じて、生活者がweb3に気軽に参加できる社会の実現を目指しています。

公式サイトはこちら: 博報堂キースリー公式サイト

3rd Economyについて

3rd Economyは、「web3と経済の融合」をテーマにした企業で、Relicホールディングスの開発力を活かしながら、新たな資産運用体験の創出を追求しています。公式ウェブサイトでも詳細情報を提供していますが、幅広いユーザーにこの新しいサービスを届けることで、社会の新たな可能性を広げていくことを目指しています。

コーポレートサイトはこちら: 3rd Economy公式サイト