新たなチョコレート体験を提供するコラボレーション
横浜を拠点に活動するクラフトチョコレートブランド、VANILLABEANS(バニラビーンズ)は、京都のカカオ・チョコレートブランドdari K(ダリケー)との貴重なコラボレーションを発表しました。このコラボにより、特別発酵技術を駆使した新しいショコラ三種が誕生し、2025年12月18日(木)より販売が開始されます。
特別発酵とは?
最近注目を集めている「特別発酵」は、チョコレート作りにおける新たな試みです。チョコレートは発酵食品であり、その過程でカカオ豆に副素材のフレーバーを移すことができます。これによって、画期的な風味が生まれるのです。今回のコラボでは、インドネシアのカカオ農家と協力し、コブミカンやジンジャーを活用した特別発酵のチョコレートが開発されました。
三種類の体験を提供するタブレットショコラ
特別発酵の技術を用いたタブレットショコラは、以下の三種類が登場します。
1.
タブレットショコラ・コブミカン(価格:864円)
コブミカンの爽やかな香りが広がる特別発酵のチョコレートです。
2.
タブレットショコラ・ジンジャエール(価格:864円)
ジンジャーのフレーバーが楽しめ、辛口のジンジャエールをイメージさせるキャンディを加えています。
3.
タブレットショコラ・インドネシア65(価格:864円)
カカオ含有量65%で、フルーティーな酸味と華やかな香りが特徴です。
これらの商品は、バニラビーンズのさまざまな店舗と公式オンラインショップにて販売される予定です。
フレーバーの開発背景
VANILLABEANSとdari Kは、サステナブルな取り組みを通じて高品質なチョコレートを提供することを目指しています。2025年5月に行ったインドネシア視察では、現地のカカオ農家と協力し、特別発酵の工程を学び、その結果として新たなフレーバーが誕生しました。これにより、両ブランドの理念が融合した新しいチョコレート体験が実現したのです。
特別発酵チョコレートのワークショップ開催
さらに、VANILLABEANSでは2026年1月に特別発酵の楽しさを伝えるワークショップが行われます。参加者はチョコレートの原料であるカカオや特別発酵について学びながら、実際にチョコレート作りを体験できます。ゲストにはdari Kのメンバーやカカオ農家が参加する予定で、貴重なお話も伺えます。
まとめ
このコラボレーションは、チョコレートの新しい楽しみ方を提案し、より多くの人々に特別発酵の魅力を広める機会となるでしょう。ぜひ、横浜と京都の独自のチョコレートをお楽しみください。特別発酵のショコラ体験で、あなた自身の味覚を探求してみてはいかがでしょうか。