京セラが新たな経営体制への移行を決定
京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫)は、2023年2月2日に行われた取締役会において、経営体制の大幅な変更と役員人事を報告しました。これにより京セラは今後、より効率的な経営を目指すことが期待されます。
1. 経営体制の変更
経営体制は、従来の監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へと移行することになります。この変更は、2023年6月下旬に予定される定時株主総会での決議を経て正式に実施される予定です。この移行により、透明性が高まり、有効なガバナンスが強化されることが期待されています。
新たに設立される経営企画室は、経営戦略の立案と実行を支援するための重要な役割を担います。この室は、関連会社統括本部や経営推進本部、研究開発本部などの部門を統合した戦略企画本部など、複数の部門によって構成されます。
2. 取締役候補者の選任
定時株主総会において、以下の13名が取締役として新たに選任される予定です。
- - 山口 悟郎(代表取締役会長)
- - 伊奈 憲彦(ソリューション事業担当)
- - 作島 史朗(新代表取締役社長)
- - 千田 浩章(コーポレート担当)
- - その他の新任および独立社外取締役
これにより、京セラはリーダーシップを強化し、各分野での専門性を活かしたマネジメントが期待されています。
3. 組織再編の詳細
従来の部門を見直し、総務人事本部と経営推進本部の一部を統合し、サステナビリティ推進本部を新たに設置する予定です。また、経理財務本部も新設されることにより、経理や財務関連の業務が一層効率的に行えるようになります。
加えて、執行役員人事も大規模に見直され、各部門の責任者も新たに決定されています。新しい執行役員には宗永 幸治氏(経理財務本部長)や玉川 康之氏(総務人事本部長)などが任命され、強固な経営体制を築いていく予定です。
4. 退任者について
代表取締役社長の谷本 秀夫氏は3月31日付で社長としての職を退任し、特別顧問に就任することが発表されました。また、取締役の嘉野 浩市氏も退任予定で、京セラAVXコンポーネンツ株式会社の取締役会長はそのままとしています。
5. 監査役の変更
監査役として長年貢献してきた西村 裕司氏も定時株主総会をもって退任します。
京セラの新たな経営体制により、今後の成長がより一層期待されます。これからの京セラの動向に注目が集まる中で、より良いガバナンスと経営戦略の実行に期待が寄せられます。