Zpeerが東京大学と犬のてんかんに関する共同研究を開始
動物医療の先駆者、株式会社Zpeer(ズピア)が、東京大学と新たに共同研究契約を結んだことが発表されました。これは犬の特発性てんかんに関するもので、犬を飼っている方や獣医師にとっても興味深い研究となることでしょう。
共同研究の背景
Zpeerは、東京都渋谷区に本社を構え、動物医療従事者向けのプラットフォームや動物用製品の販売を行っています。このたび、東京大学大学院農学生命科学研究科の米澤智洋准教授との共同研究が始まりました。共同研究の目的は、犬における特発性てんかんの発作頻度とドコサヘキサエン酸(DHA)摂取の関係を科学的に探ることです。
研究の内容と意義
特発性てんかんは、犬に見られる神経疾患の一つであり、原因が明確でないため治療が難しいことが多いです。これまでの研究では、DHAが神経の働きに重要な役割を果たすことが示唆されてきました。Zpeerの調査によれば、DHA摂取が犬の特発性てんかんの発症を抑える可能性があるとのことです。しかし、その具体的な効果やメカニズムについてはまだ不明な点も多く、今回の共同研究では実際の症例を用いた臨床試験を行う予定です。
米澤准教授は、「DHAは脳・神経の機能維持に重要な脂肪酸の一つです。特発性てんかんの発症頻度を低下させる可能性があることは示唆されていますが、今回の研究によって科学的根拠を確立したい」と語っています。この研究は、犬の健康を保つための新たなエビデンスを提供することを目指しています。
Zpeerの今後の展望
Zpeerでは、犬だけでなく、すべての動物の健康と福祉の向上を目指しています。研究の推進に加え、動物医療の発展に寄与する製品やサービスの開発にも力を入れています。さらに、Zpeerは「ヒトと動物に新しい未来を」というビジョンの下、新たなメンバーの募集にも取り組んでおり、共にこのミッションを遂行する仲間を待っています。
興味のある方は、Zpeerの採用サイトで詳細を確認できます。動物医療の進化に直接関与できるチャンスかもしれません。
Zpeerについて
株式会社Zpeerは、動物医療従事者に向けたプラットフォーム「ベットピア」や動物用製品販売ECサイト「アニマート」の運営を通じて、動物医療の発展に寄与しています。常に科学的なアプローチを重視し、最新の研究成果を基に製品の開発を行っています。今後の展開にぜひ注目してみてください。
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お問い合わせ
Zpeerに関する問い合わせは、広報担当宛てにご連絡ください。メールアドレス:
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