夏休みは発明に挑戦!全国4都市&オンラインで発明体験ワークショップ開催
文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)が共催する「令和6年度パテントコンテスト/デザインパテントコンテスト」に連動して、発明体験ワークショップが開催されます。
このワークショップでは、身近な課題を発見し、発明を実践するだけでなく、過去の事例を調査し、アイデアを言語化して「パテントコンテスト」に応募するまでの流れを1日で体験できます。
過去のワークショップでは、参加者がパテントコンテストに応募し、優秀賞を受賞、実際に特許権を取得した例もあるそうです。
ワークショップ内容
ワークショップでは、以下の4つのステップを通して、発明のプロセスを体験できます。
1.
課題発見に関するワーク: 説明時間に加え、30分間かけて身近な課題について考えます。
2.
課題解決のための発想法紹介: 説明時間に加え、30分間かけて、課題解決のための発想法を学びます。
3.
アイデア調査: 1時間かけて、自分のアイデアと似たものが過去にあったかどうかを調査します。
4.
アイデアまとめと応募: 約2時間かけて、アイデアをまとめ、パテントコンテストへの応募に挑戦します。
対象者と開催概要
- - 対象者: 高校生、高等専門学校生、大学生(大学院生は除く)、専修学校生、大学校生
- - 定員: 各会場30名
- - 参加費: 無料
会場と開催日時
- - 仙台: 8月20日(火)10:00 – 16:00頃(東北大学 片平キャンパス)
- - さいたま/オンライン: 8月29日(木)10:00 – 16:00頃(大宮ソニックシティ)
- - 広島: 8月5日(月)10:00 – 16:00頃(広島YMCA国際文化センター)
- - 大分: 8月9日(金)10:00 – 16:00頃(大分県大分工業高等学校)※大分会場は申し込み受付を終了しました。
講師陣
- - 仙台・大分: 辰巳 育男氏(大阪工業大学 教職教室 教授)
- - さいたま・広島: 生田 容景氏(山口大学 知的財産センター 副センター長 準教授)、陣内 秀樹氏(山口大学 大学研究推進機構 知的財産センター 準教授)
パテントコンテストについて
パテントコンテストは、高校生、高等専門学校生、大学生などが創作した発明・デザインの中から特に優れたものを表彰し、特許庁への出願を支援するものです。
生徒や学生の「知的財産マインド」を高め、知的財産権制度への理解を促進することを目的としています。
参加方法
各会場の申し込みURLから、一度に3名まで申し込むことができます。
- - 仙台: https://e-ve.event-form.jp/event/79945/patentcontest2024
- - さいたま/オンライン: https://e-ve.event-form.jp/event/79946/patentcontest2024
- - 広島: https://e-ve.event-form.jp/event/79872/patentcontest2024
夏休みは、発明に挑戦してみませんか?