広島発のブレンデッドジャパニーズウイスキー「戸河内」が、フランスでの名誉を掴む
広島県廿日市市に本拠を置く株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリーが製造する「RUM CASK FINISH」が、2025年にフランスで行われるスピリッツコンクール「Les Spiritueux de l’année」でウイスキー部門のトップに選出されました。この受賞は、国際的な競争の中で一際際立った成果と言えるでしょう。
「RUM CASK FINISH」とは?
「RUM CASK FINISH」は、2025年にリリースされた特別な輸出限定商品で、主にフランスを中心に展開されています。サクラオブルワリーは、この商品を通じて過去の成功を踏まえながら新たな停波のアプローチを模索してきました。ブランドの主力商品には、独自のフィニッシュスタイルを用いた「SAKE CASK FINISH」や「BEER CASK FINISH」がありますが、「RUM CASK FINISH」はそれらと一線を画す存在です。
このウイスキーは、まずバーボン樽など数種類の樽で約2年間慎重に熟成された後、その後の2年間をラム樽で追熟させるという独自のプロセスを経ています。このこだわりの熟成方法が、そのユニークで深いフレーバーを生み出しています。
視覚と嗅覚を刺激する香り
「RUM CASK FINISH」は、その特徴的な明るい琥珀色からも興味を引かれます。香りは、バニラを思わせるペストリーのような甘く豊かな香りが広がり、飲む前からその奥行きを期待させることでしょう。口に含むと、まろやかな甘みが心地よく広がり、ほのかに感じられるキャラメリゼの香りと共に、ラム由来の芳醇な香りが重なります。余韻も豊かで、ふわっと広がる甘い香りは、まさに至福の一杯と言えるでしょう。
国際的な視野でのブランド力向上
この受賞により、サクラオブルワリーはヨーロッパ市場におけるブランド認知度をさらに向上させ、ジャパニーズウイスキーの魅力を世界に向けて発信していく意欲を見せています。日本国内外での評価を高めることで、今後の展開が楽しみです。
このように、「RUM CASK FINISH」は単なるウイスキーではなく、広島という地が生んだ芸術の一つと言えるでしょう。その魅力を知るすべての人にとって、試してみる価値は十分にあります。国際的な舞台での評価も受けたこのウイスキー、ぜひ皆様も味わってみてはいかがでしょうか。