新しい土佐料理の魅力
2019-12-10 13:30:10

創業103年の伝統料理店が提案する新しい土佐料理体験とは

土佐料理の伝説、司食堂が新たな挑戦を開始



高知県の名店「土佐料理 司」は、創業から103年の歴史を持つ老舗料理店。大正6年に設立されて以来、伝統的な土佐料理を提供し続け、今では東京や大阪にも展開されています。特に東京都内では「祢保希(ねぼけ)」という名で親しまれ、全国的にその名が知られています。

新業態『司食堂』の誕生



2019年12月17日、ひろめ市場にオープンした新しい店舗『司食堂』は、気軽に立ち寄れるカジュアルなスタイルが魅力です。ここでは、土佐料理がもっと身近に、手頃な価格で楽しめるように工夫されています。これにより、若い世代や観光客にも土佐の味わいを広めることを目的としています。

名物の一本釣り鰹たたき



『司食堂』の目玉メニューは、名物の一本釣り鰹たたきです。この料理は新鮮な鰹を使用し、職人が目の前で豪快に炙ります。表面は香ばしく焼き上げ、新鮮な鰹の刺身部分はそのまま味わえる塩たたきに仕上げられます。この鰹たたきは、漫画『美味しんぼ』にも登場したことがあり、その味は本物の土佐を代表するものとされています。

自社工場直送の土佐料理



また、自社工場から直送される「土佐天」や「たこ焼き天」もおすすめです。136年の歴史を持つ老舗蒲鉾店の伝統技術を受け継いでおり、特に揚げたての「土佐天」は食感が最高です。また、「焼さば棒寿司」は香ばしい鯖と特製の寿司飯が絶妙にマッチしており、お酒のお供にも最適です。

幻の柑橘・直七を使用した飲み物



さらに、土佐の名物として「直七(なおしち)」を使ったレモンサワーも魅力的です。この幻の柑橘は高知県宿毛市でしか生産されておらず、爽やかでさっぱりとした口当たりが特徴です。『司食堂』でしか味わえないこの特別な飲み物は、土佐料理との相性も抜群です。

老舗店の新しい挑戦



『司食堂』は、高知県の最大の観光スポット「ひろめ市場」に位置し、年間300万人の来場者を迎えています。その賑わいの中で、老舗料亭としての伝統と新業態への挑戦が融合した、新しい食の体験を提供しています。

「素材と技術と心で勝負する」というコンセプトのもと、受け継がれた確かな技術で本格土佐料理を提供しており、一度訪れてみる価値は十分にあります。皆さまもぜひ、ひろめ市場で『司食堂』の味を堪能してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社 土佐料理 司
住所
東京都渋谷区大山町28‐2
電話番号
03-3481-0050

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