2026年の天文現象を楽しく観察するために!
近年、天文ファンたちからの注目を集めているのが、2026年に起きる様々な天文現象です。専用のガイドブック『藤井 旭の天文年鑑 2026年版』が、2025年11月13日に発売されることが決定しました。本書は星空観察初心者に最適で、各月ごとにさらなる天文現象の解説がされているコンパクトな一冊です。
2026年を彩る天文現象とは?
2026年は特に注目すべき天文現象が目白押しです。3月3日には皆既月食が控えており、その美しい姿を観察できるチャンスです。特にこれは多くの人々が楽しみにしている現象の一つです。また、8月13日のペルセウス座流星群の極大も要注目です。この流星群は毎年多くの流れ星を見ることができ、多くの人が流星観測に挑戦しています。さらに、10月5日には土星が衝に達し、観測には絶好のタイミングとなります。
本書では、周年行事であるしぶんぎ座流星群やふたご座流星群といった主な流星群についても詳しく紹介。各現象の観察方法やベストタイミングについてもわかりやすく解説しています。月ごとの星空の様子を写真や図版を交えて楽しむことができるため、子どもから大人まで、愛用できる一冊です。
2026年の主な天文現象まとめ
1月4日:しぶんぎ座流星群が極大
1月7日:レグルス食
3月2日:レグルス食
3月3日:皆既月食
8月13日:ペルセウス座流星群が極大
10月1日:月とプレヤデス星団の接近
10月5日:土星が衝
11月18日:しし座流星群が極大
12月14日:ふたご座流星群が極大
これらの現象を知ることで、より深く星空観察を楽しむことができるでしょう。知識と情報が詰まったこのガイドは、初心者が気になるポイントを押さえ、それぞれの天文現象をより身近なものにしてくれることでしょう。
監修者について
本書の監修は国立天文台の相馬充氏が行っており、彼の深い知識と経験が本書にしっかりと反映されています。相馬氏は位置天文学や歴史天文学を専門とし、さまざまな著書を通じて多くの人々に天文学の魅力を教えてきた実力派です。彼の監修によって、正確でかつ魅力的な内容が保証されています。
書籍情報
- - 書名:藤井 旭の天文年鑑 2026年版
- - 監修:相馬 充
- - 仕様:B6判、120ページ
- - 定価:990円(税込)
- - 発売日:2025年11月13日
- - ISBN:978-4-416-52532-6
星空観察を楽しむ為の必携アイテムとして、是非、このガイドブックを手にとってみてはいかがでしょうか。子供たちと一緒に星座を見上げたり、流星を追いかける素敵な時間を過ごすきっかけとなるでしょう。